インフルエンザの家族内感染を防ぐには?家庭でできる予防策まとめ

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毎年、秋から冬にかけて大流行するインフルエンザ。
感染力が強いので、特に家族がかかってしまった時には、ヒヤヒヤしますよね。
中には、「子供1人がインフルエンザをもらってきたら、親も兄弟もみんな、インフルエンザになってしまった!」なんて事態になる家庭もあるのではないでしょうか?

そこで、そんなインフルエンザの困った家族内感染を防ぐために、家庭でできる予防策を紹介していきます。

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インフルエンザの家族内感染予防策☆手洗い・うがい

インフルエンザの家族内感染を防ぐために、まず重要なのは、手洗い・うがいを実践していくことです。
手洗い・うがいは感染症対策の基本中の基本。
これをしっかり行うだけでも、感染症にかかるリスクを軽減することができます。

普段から、外出先から帰宅したら、手洗い・うがいを行う習慣を身につけておくことで、家族内感染予防の基本である「インフルエンザをもらってこない」という予防策が行えます。
また、家族にインフルエンザが出てしまった場合にも、家族が手洗い・うがいを徹底することで二次感染を防げる場合もあります。

そのためにも、外出先から帰宅した時だけでなく、トイレの後や食事の前などにも、こまめに手洗いを行うことが大切ですね。
手洗いの際には、石鹸できちんと洗うだけでなく、洗った後にエタノールなどで消毒を行うようにするのも効果的です。

このような手洗い・うがいの対策は、インフルエンザ対策だけでなく、ノロウイルスなどの予防にも役立ちます。
ぜひ、日頃から習慣にしておきましょう。

インフルエンザの家族内感染予防策☆換気

インフルエンザにかかっている家族がいると、「冷えると悪いから」と、つい窓などを閉めきってしまいがちですね。
ですが、閉めきった部屋は空気が悪くなりやすく、感染しやすい状態になってしまいます。
そこで、インフルエンザの家族内感染を防ぐために重要な予防策となるのが、「換気」なのです。

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換気の方法としては、空気の入り口と出口を意識して窓を2ヶ所開けるのが理想的です。
1つだけ窓を開ける方法や、少しだけ外気が入るようにしておくような開け方だと、なかなか部屋の空気が換気されません。
できるだけ、2つの窓を思い切り開ける換気を、こまめに行っていくようにしましょう。
換気扇がある場合は、これを回して、より効率良く換気していくようにすると良いですね。

特に暖房器具を使っている部屋は、空気が乾燥しやすくなっています。
乾燥した空気だと、ウイルスが増殖しやすくなりますので、これを防ぐためにも換気は重要なのです。

インフルエンザの家族内感染予防策☆加湿

最後に、インフルエンザの家族内感染の予防策として実施していきたいのが、「加湿」です。
冬場は空気が乾燥しやすくなるため、ウイルスが増殖しやすくなります。
これを防ぐためにも、室内はウイルスが増殖しにくい温度・湿度を保つのが大切なのです。

では、どの程度の湿度が良いのかというと、これは大体、冬場なら湿度60%程度が理想と言われています。
部屋に湿度計を置いておけば、正確に湿度を知ることができるので便利ですね。

湿度を上げる方法についてですが、これは、最も手軽なのは加湿器を使った方法でしょう。
数千円程度で購入できる加湿器もありますので、1台置いておけば、インフルエンザの家庭内での感染対策だけでなく、風邪予防にも役立ちます。

また、もし加湿器が無いという場合にも、他の方法で部屋の湿度を高めることは可能です。
例えば、濡れたタオルや洗濯物を部屋の中に干しておくと、それだけでも湿度を上げることができるのです。

冬場の空気は、ただでさえ乾燥しやすいのに、インフルエンザの家族を想って暖房器具を付ければ、さらなる乾燥を招きます。
家族内感染を防ぐためには、暖房器具を使いながら、同時に加湿も行うにしていきましょう。

インフルエンザの家族内感染予防策について~まとめ~

インフルエンザの家族内感染を防ぐためには、手洗い・うがい、換気、加湿という3つのポイントを守ることが大切です。
もちろん、これで100%、感染を防げるというわけではありませんが、家族内感染してしまう確率を下げるのには役立つでしょう。

また、同時に体調を整え、免疫力を高めて、インフルエンザにかかりにくい体作りを普段から行っておきましょう。

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