秋冬になると猛威を振るい始めるインフルエンザ。
毎年、多くの人が感染し、その感染率の高さがニュースになったりもしますよね。
では、そんなインフルエンザの感染率に克つためには、どんな対策をすれば良いのでしょうか?
すぐにでも始められる簡単な対策方法を紹介していきます。
インフルエンザ対策☆感染予防に手洗い・うがい
インフルエンザの感染率に克つためには、まずは基本的な予防対策をしっかり行っていくことが重要です。
インフルエンザをはじめ、感染症の予防の基本と言えば、「手洗い・うがい」ですね。
これを習慣づけておくだけでも、感染のリスクを減らすのに役立ちます。
まず外出先から帰宅したら、石鹸を使って丁寧に手を洗いましょう。
指の間や爪の間、手首までしっかり洗うことが大切です。
こうして洗った後に、さらにアルコール消毒剤で手指を消毒しておけば、外出先で手に付着したウイルスを洗い流したり、不活化させることができます。
調理の前後や食事の前などにも、このような正しい手洗いを心がけ、清潔にしておくと、より効果的ですね。
それからうがいですが、これは洗浄効果があるだけでなく、繊毛運動などの喉が持つ防御機能を高めるのにも役立ってくれます。
その結果、インフルエンザをはじめとする感染症にかかりにくくなる効果が期待できるのです。
感染症を予防するためのうがいには、殺菌効果のあるうがい薬を用いるのと、より効果的です。
口全体をクチュクチュとすすいで、いったん吐き出し、また口に含んで、今度は上を向いてガラガラとうがいをする・・・
このような方法で行うと、しっかり対策することができます。
インフルエンザは家族が感染すると、家の中で感染が広がりやすい病気です。
家族全員で、「外出先から帰ったら手洗い・うがい」の習慣づけをして、インフルエンザの感染率に克ちましょう!
インフルエンザ対策☆予防接種を打とう!
インフルエンザは一般的な風邪などとは違い、予防接種によって、ある程度防ぐことができる感染症です。
感染率に克つためには、予防接種を打っておくのも、基本中の基本と言える対策ですね。
中には、「どうせ予防接種を打ってもかかるから」と考え、接種しない人もいます。
確かに、インフルエンザの予防接種は100%の効果があるものではなく、打っていてもかかることがあります。
ですが、予防接種を受けておけば感染しにくくなることは確かですし、もしかかってしまっても、重症化を防ぐことができます。
特に集団生活をしている保育園児や学生さん、多くの従業員がいる会社で働く社会人の方などは、感染を予防し、またかかってしまった時も軽症で済ませるためにも、予防接種を受けておくようにしましょう。
インフルエンザの対策☆健康管理も大事!
インフルエンザを予防するための対策として、いくらマスクや手洗い・うがいなどを行っていても、健康状態が良くなければ感染のリスクは高くなってしまいます。
感染症は免疫力が低下している時にかかりやすいので、普段からしっかり健康管理を行い、免疫力アップのための努力をしていくことが大切なのです。
免疫力を高めるためには、まずは十分な睡眠をとること。
そして、ストレスを溜めこまないように上手に発散することも大切です。
さらに、食事は健康管理の要となりますので、だらしない食生活を改め、3食きちんとバランスの良い食事を摂るようにしましょう。
特に免疫力アップのためには、たんぱく質をしっかり摂取することが大切です。
肉以外にも、卵や魚、大豆製品などいろいろな種類のたんぱく質を摂取して、インフルエンザに負けない体づくりをしていきましょう!
インフルエンザ対策について~まとめ~
インフルエンザの感染率に克つために大切なのは、感染症予防のための基本に忠実に、しっかり対策していくことが大切です。
手洗い・うがいや予防接種、生活習慣の改善などを心がけ、インフルエンザを予防していきましょう。