日焼け止め☆スプレーは効果あり?使用期限は?海外に持参できる?

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日本でも紫外線対策に関する意識は急激に高まってきていますよね。
そんな中で、様々なタイプの日焼け止めが登場してきています。
特に注目度が高い日焼け止めがスプレー、効果は本当にあるのかどうか、不安になってしまいますよね。

それから、この新感覚のスプレータイプの日焼け止め、ハワイなど紫外線が気になる国への旅行の際、海外に持参することはできるのでしょうか?
他にも、使用期限がどの程度なのか、など、疑問に感じる点が多々ありますね!

そこで、そんな気になるスプレータイプの日焼け止めのアレコレを紹介していきます。

日焼け止め☆スプレーは効果あり?

従来の日焼け止めというと、ミルクタイプやクリームタイプで、お肌にべったりと塗布する印象のものでしたね。
これに対して、新感覚のスプレータイプのものは、お肌にシュッと吹きかけて使用するものになります。
べったり塗布するものに比べて、密着しにくく効果が無いのではないか、という不安が出てきてしまいますね。

そこで日焼け止めのスプレーの効果についてチェックしてみると、やはり結論としては、こちらはクリームタイプやミルクタイプ、パウダータイプと比較すると、効果の面では劣ってしまうということになります。

なぜなら、こちらはスプレー口からスムーズに噴射されるよう、液体タイプの日焼け止めとなっているためです。
つまり、汗などで流れやすく、特にプールや海など水に濡れる場所に行けば、すぐに落ちてしまい、効果を発揮できなくなるというわけです。

さらに、スプレータイプは噴射してもムラなく塗布するのが難しいため、スプレーしただけでは、しっかりと全体的に紫外線を防ぐのは難しいと言えます。
効果が持続する時間も短いため、あくまでも「手が届かない部分に対する応急的な対処」といった感覚で使用するのに向いている日焼け止めであると考えた方が良いでしょう。

日焼け止め☆スプレーは期限がある?

日焼け止めのスプレーは、なかなか使い切ることができず、シーズンを終えても残ってしまうことがありますよね。
なんとなくもったいないからと、翌年までそのまま保管しているという方も多いのではないでしょうか?

しかも、大抵の日焼け止めには使用期限の記載がなく、ずっと使い続けられるもののように思えてしまいます。
ですが、これは薬事法により、3年以内に品質の変化がなく、使用上問題がないものには、期限の記載が必要無いことになっているためです。

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つまり日焼け止めのスプレーの期限は、未開封なら3年ということになりますね。
これはスプレータイプ以外に関しても同じことが言えます。

ただ、開封した後のものも同じく3年使用できるのかと言うと、そういうわけではありませんので注意が必要です。
基本的には、そのシーズンのうちに使い切るのが理想で、翌年に繰り越してしまうと酸化し、品質が悪くなってしまいます。

何よりも、紫外線というのは1年中降り注いでいるものですので、春、夏といった紫外線の強いシーズンを終えたとしても、今ある日焼け止めは使い切るつもりでしっかり対策していくということが大切ですね。

ちなみに、アルミ缶に入ったスプレータイプは、比較的保存期限が長く、開封後であっても約3年となっています。
衛生的に保存しやすいのは、このタイプの大きな魅力ですね。

日焼け止め☆スプレーは海外OK?

海外旅行の際に、気軽に利用できる日焼け止めスプレーの持参を考えている方もいらっしゃるでしょう。
ですが、日焼け止めのスプレーは海外に持ち出すのが難しいのです。

なぜなら、日焼け止めスプレーには高圧ガスLPGが使用されているものが多く、これは引火性ガスであり、機内への持ち込みが危険と判断されるためです。
また、機内への液体物の持ち込みは、容量にも厳しい制限があり、日焼け止めに関しても液体物として判断されてしまいます。

手荷物検査で引っかかるかどうかは、その時の状況によりますが、基本的には持ち込まない方がスムーズに検査を通過できるでしょう。
もしものことを考えても、自分が持ち込んだ日焼け止めスプレーでトラブルが発生するようなことがあるのは困りますよね。

日焼け止めには、スプレータイプ以外にも容量の小さな乳液タイプ、クリームタイプなど色々ありますので、あえて海外に行く際にスプレーを選ぶ必要はないでしょう。
容量で引っかからない、100ml以下のスプレー以外の日焼け止めを持参しましょう。

まとめ

日焼け止めのスプレータイプは、一見、手軽に使えて便利で、画期的な商品に感じられます。
確かに衛生状態が保ちやすく、手が届きにくい場所にも手軽に使える、といったメリットはありますが、効果の面や海外旅行での不便など、デメリットもあります。
日焼け止めのスプレーは効果などのデメリットもよく理解したうえで、用途に合わせて使い分けることを考え、こればかりに頼らないことが大切ですね。

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