日焼けの薬☆やけど対策で使えるものは?市販薬なら?ステロイドは?

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一昔前なら、こんがり焼けた小麦色の肌は健康的で良い、なんて言われていました。
ですがそんなのはもう、古い話です。
今の時代、紫外線は皮膚病やお肌の老化など、様々な困った症状の原因になると認識されてきました。
そして、実は日焼けが軽いやけどであるということを知る方も増えてきましたね。

では、日焼けの薬にやけど対策で使えるアイテムは有効なのでしょうか?
また、ひどい日焼けをしてしまった場合にはどういった市販薬が使えるのでしょうか?
ステロイドの使用は可能なのでしょうか?

そんな気になる日焼け後の薬について紹介していきます。

日焼けの薬☆やけど対策でOK?

日焼けの薬でやけどに使われるものがOKなのかどうか、という疑問が出てきますよね。

真っ赤になってしまい、ヒリヒリとするような日焼けは軽いやけどです。
深部にまで達するようなひどいやけどとは見た目も感覚も大きく違うため、やけどとは思えないかもしれません。
ですが、長時間、強い紫外線と熱にさらされたのですから、実はダメージも大きいやけどであり、しっかりと対策していかなければなりません。

対策としては、まずはヒリヒリ傷む部分をしっかりと冷やします。
冷たいタオルを当てたり、冷水のシャワーを浴びるなどの方法がありますね。
こうして火照りをしっかり冷ましたら、痛みも軽減されます。

この状態で塗布するのは、軟膏です。
例えばやけど対策に使用するようなアロエなどの軟膏を塗布してみても良いでしょう。

こういった軟膏を塗布することにより、お肌の乾燥を優しく抑える作用が期待できます。
日焼け後はお肌が乾燥しやすく、そのままにしていると肌状態がどんどん悪化してしまう恐れがあるので、化粧水のようにしみずにケアできる軟膏がオススメなのです。

日焼け止めの薬☆市販薬なら?

では、そんな日焼け止めの薬で市販薬を選ぶのであれば、どういったものが良いのか、軟膏と言っても色々あるので悩んでしまいますよね。
まずはこれは薬選びですから、自己判断で選ぶのではなく、市販品でも薬剤師に相談してみるのが賢い方法であると言えます。

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基本としては、やけどの際に使われるアロエ軟膏、オロナインといった市販薬が用いられることが多いですね。
また、漢方の処方である紫雲膏などもやけどや日焼けに役立つ薬として知られています。

効果や効能のところに「やけど」の記載がある市販薬を選ぶことが1つのポイントです。
軽度のやけど、日焼け、しもやけなどに効果が期待できるものを選びましょう。

軽い日焼けで、部位がそれほど広くないという場合には小さなチューブタイプでも対応できるかもしれません。
ですが背中など、広範囲になる場合には大容量のものを選んでおいた方が安心ですね。

こういった市販の薬で対応できる日焼けは、あくまでも軽度のものです。
例えば水ぶくれができてしまっているなど、症状がひどい場合には医師の診察を受けるようにしてください。

日焼けの薬☆ステロイドはOK?

皮膚の薬で効果が高いものと言えば、ステロイドをイメージする方も多いでしょう。
では、日焼けの薬にステロイドは使用しても良いのでしょうか?

ステロイドは、正しく使用すれば効果の高いものですが、使い方を1つ間違えると様々な副作用の懸念があります。
そのため、自己判断で使用する薬としては、できるだけステロイド配合のものは避けた方が安心であるということが言えます。

使用するとすれば、効果や効能の部分に「やけど」が記載されているものを選びましょう。
水ぶくれやジュクジュクのある場合はステロイドの使用を避けてください。

痛みを抑える作用に優れているステロイド薬は、激しい痛みを伴う日焼けの対策には向いていますが、使用時には必ず薬剤師や医師など専門家の意見を聞くようにしましょう。

ステロイドのお薬は、お肌の免疫力を低下させてしまうというデメリットもあるので、他の肌トラブルを併発してしまうかもしれません。
そういった点も考慮して、できるだけステロイドを含まないタイプの薬で対処したいですね。

いずれにしても、症状がひどい場合には「たかが日焼け」と考えずに、きちんと医師の診察を受けることが重要です。

まとめ

日焼けの薬はやけどに効果や効能が期待できるものを選ぶというのが基本になります。
薬を使って症状を抑えたら、その後はしっかりと保湿ケアを行い、日焼け後のお肌を鎮静させていきましょう。
市販薬でも対処は可能ですが、市販のステロイド薬を安易に使用しないよう注意が必要ですね。

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