フローリングは、できればいつもピカピカにしておきたいものですよね。
そこで、そんなフローリング掃除に大活躍してくれるのが「マイクロファイバークロス」なのです。
では、マイクロファイバークロスとは一体どんなものなのか、なぜフローリング掃除におすすめなのか、その秘密に迫ってみましょう。
マイクロファイバークロスとは?
フローリング掃除におすすめのマイクロファイバークロスとは、どんなクロスなのか気になるところですね。
マイクロファイバークロスというのは、簡単に言えば「極細の化学繊維で織られた布」です。
「マイクロ」というのは非常に細かいことを指す言葉で、なんと髪の毛の100分の1という驚きの極細繊維で作られています。
そんなマイクロファイバークロスは、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維が素材となっています。
繊維の形も一般的なものとは大きく違い、星型の芯の隙間に三角形の繊維が組み合わさるようになっています。
この組み合わさった形が丸い1本の糸のようになり、特徴的なマイクロファイバークロスの質感を生み出します。
また、マイクロファイバークロスは細い繊維で編まれているため、無数の細かい穴が開いています。
この穴が吸水性や速乾性をもたらしてくれるのです。
さらにマイクロファイバークロスは、吸水性や速乾性以外にも注目すべき特徴があります。
それが「汚れを落とす効果が高い」という点です。
マイクロファイバークロスの繊維には尖った部分があり、これが汚れをしっかり絡め取ってくれます。
しかも素材を傷つけにくいのも大きな魅力ですね。
このように、マイクロファイバークロスは掃除に使う際に大変嬉しいメリットが多数ある、優れもののクロスです。
フローリング掃除に使えば、床を傷つけず、埃や汚れを絡め取って、スッキリぴかぴかにしてくれるのです。
フローリング掃除☆マイクロファイバークロスの使い方は?
では、そんなフローリング掃除におすすめのマイクロファイバークロスは、実際にどのような使い方をすれば良いのでしょうか?
実はこれについても、使い方はとても簡単です。
まず、マイクロファイバークロスを水で濡らし、しっかり絞ります。
乾拭きでも埃を絡め取ってくれますが、濡らして使用した方が、よりしっかりと汚れを落とすことができます。
次に、絞ったマイクロファイバークロスでフローリングを拭いていきます。
たったこれだけでフローリングがスッキリぴかぴかになるのです。
普通に雑巾がけのように使用しても良いですし、フローリングワイパーに取り付けて使用することも可能です。
フローリングワイパーに取り付ければ、より楽にキレイにできますね。
もちろん、フローリングの床以外にも、棚の掃除やキッチン周りの掃除などにも大活躍してくれます。
窓や鏡を掃除するのにも適しており、拭き跡も残りにくいのでぴかぴかに仕上がります。
汚れを落とす効果が高いので、特に頑固な汚れに悩まされている部分に活用してみてください。
マイクロファイバークロス使用時の注意点は?
マイクロファイバークロスは便利で魅力的なグッズではありますが、使用する際には注意すべきポイントもあります。
デリケートなものをこすらない
床や棚などの掃除には便利なマイクロファイバークロスですが、ナイロンやポリエステルよりも柔らかいものに使用すると、傷をつけてしまう恐れがあります。
特に人の肌などデリケートな部分をこすると、傷めてしまう可能性大です。
デリケートなものに対しては、「水分を吸い取るために押さえる」という使い方で使用してください。
乾燥機にかけない
マイクロファイバークロスは耐熱温度が低いので、乾燥機にかけると熱によるダメージを受けてしまいます。
洗って絞って陰干しするだけで十分に乾くので、乾燥機にかけたり、高温の場所に置いておくのはやめましょう。
しっかり乾かす
マイクロファイバークロスは、生乾きの状態で使用し続けると、細かい繊維の間に残った水分から雑菌が繁殖しやすくなります。
使用後は洗って、よく乾かしておきましょう。
陰干しする
マイクロファイバークロスは、耐久性があまり高くはありません。
できるだけ長く使うためにも、劣化を早める直射日光は避けて、陰干しするようにしましょう。
これらの注意点を守りながら使えば、マイクロファイバークロスはお掃除の心強い味方になってくれます。
上手に使って、汚れ落ち抜群・使い勝手抜群のマイクロファイバークロスで、家中をぴかぴかにしてしまいましょう!
マイクロファイバークロスでのお掃除について~まとめ~
マイクロファイバークロスは、化学繊維から作られた画期的なクロスです。
フローリングの掃除で「雑巾がけしても思うようにキレイにならない!」と悩んでいた方は、ぜひ、そんなマイクロファイバークロスを使った掃除にチャレンジしてみてください!
100円ショップなどでも気軽に購入できますので、身近なところに置いておき、汚れが気になったらササッと拭き取ることを習慣にするのも良いですね。