リーズナブルで気軽に宿泊できるカプセルホテル。
最近では女性向けのところも増えており、人気が高まってきていますね。
ですが、そんなカプセルホテル、初心者の方は目覚ましのアラームをどうやってかければ良いのか気になる方も多いと思います。
カプセルホテルの店舗にもよりますが、それぞれの部屋は簡単なロールスクリーンで仕切られているだけのケースがほとんどです。気をつけないと目覚ましのアラームの音が周囲の迷惑になってしまうことになりかねません。
そこで、カプセルホテルを利用する際には朝どうやって起きるのか、オススメの方法から手に入れておきたいスマホアプリの情報まで紹介していきます。
この記事を読めば、カプセルホテルで目覚ましのアラームはどうすれば良いのか、周りに迷惑をかけずに時間どおりに起きる方法が分かります。
カプセルホテルで目覚ましのアラームはどうする?
騒音が伝わりやすいカプセルホテルで、目覚ましのアラームはどうすればいいのでしょうか。対策が分かれば事前に準備し、不安になることなく快適にカプセルホテルを使うことができます。
まずはカプセルホテルでも周りに迷惑をかけずにアラームで起きる方法を3つご紹介します。
カプセルホテルの従業員にモーニングコールしてもらう
一番オススメの方法は、カプセルホテルの従業員にモーニングコールで起こしてもらう方法です。
ビジネスホテルにモーニングコールがあることはよく知られていますが、カプセルホテルにもモーニングコールのサービスがあります。
カプセルホテルのフロントでお願いすると、指定した時間にスタッフの方が内線電話を鳴らしてくれるか、直接起こしにきてくれます。この方法なら、自分で目覚ましをセットしなくても確実に起きられるので安心です。
モーニングコールをしてもらいたい場合は、カプセルホテルのフロントで対応しているか確認しましょう。
カプセルホテルに付属しているアラームを使う
カプセルホテルの客室には、目覚ましのアラームが備え付けられているケースがあります。
フロントにモーニングコールをお願いすることに抵抗がある方は、付属のアラームを目覚ましに使う方が安心でしょう。
ただし、初めて使う目覚ましのアラームは設定方法を間違えないようによく確認が必要です。
また、カプセルホテル内では音が響きやすく騒音になりがちです。付属しているアラームとはいえ、音量の出しすぎには注意しましょう。
スマホアラームのバイブ機能を使う
音を出すことに抵抗がある方には、スマホアラームのバイブ機能がオススメです。
早起きしなければならない方はなおさら周りに迷惑がかからないか気になると思います。
バイブ機能では振動の強弱やパターンを選べるスマホもあるので、自分に合った設定にすることができます。
初めて使う方は、一度アラームのバイブ設定が正しく出来ているか確認するのがオススメです。
寝坊できないとき絶対に起きるスマホ目覚まし時計
絶対に起きなければならないときは、スマホの目覚まし時計が便利です。
この記事では、無料で使えて簡単にセットできるスマホの目覚ましアプリを3つご紹介します。
私の目覚まし時計
『私の目覚まし時計』はシンプルで使いやすい、スタイリッシュな見た目の目覚まし時計アプリです。
アラームの設定は体を使った「振る」や頭を使った「計算問題」などを選ぶことができます。また、目覚ましアラームだけでなく、眠りを補助する心地よい音楽で睡眠をサポートしてくれます。
おこしてME
目覚ましアラームの豊富なバリエーションなら『おこしてME』がオススメです。
体を使った目覚ましから、写真を撮ったり、メモリーゲームまであります。難易度も設定できるので、絶対に寝坊したくない方はレベルを上げてみましょう。
ただし難易度が高すぎると止めるのに時間がかかり、カプセルホテルでは迷惑になるかも知れないので注意が必要です。
ワンタッチ目覚まし
『ワンタッチ目覚まし』は、アプリ起動から2秒で目覚ましアラームがセットできる目覚まし時計アプリ。
操作性にとことんこだわっており、面倒な設定はありません。シンプルにストレスなく目覚ましを設定したい方はきっと満足できるはずです。
カプセルホテルのアラームなしでどうやって起きる?
次にオススメしたいのはバイブレーションを使った目覚ましです。
「音を小さくしても、目覚ましアラームの音が周囲に聞こえて迷惑をかけてしまうのではないか」どうしても気になってカプセルホテルでは音が出る目覚ましを使えない方もいると思います。
バイブレーションの設定をしておけば、アラーム音を出さずに起きることができます。アラームの正しい設定方法と、マナーモードの設定を確認しておきましょう。
アラームの設定方法
まずはアラームの設定をします。
ここではバイブレーションは”あり”、サウンドは”なし”の設定にします。
下部メニューから「アラーム」を選択
右上部の「+」をタップしアラームをかけたい時刻を選ぶ
「サウンド」をタップ
上部の「バイブレーション」をタップしパターンを選択
左上部の「サウンド」から一つ前の画面に移動
サウンドの一番下の「なし」を選択
最後に左上部の「戻る」から一つ前の画面に移動し「保存」
マナーモードの設定を確認
ここではマナーモードのオン・オフ時のiPhoneのバイブレーションの設定をします。
カプセルホテル内ではマナーモードを利用する人も多いと思いますが、設定次第ではバイブレーションまでオフになっている可能性があります。
マナーモードに設定している時でもバイブレーションが機能するように設定していきましょう。
「サウンドと触覚」をタップ
「着信スイッチ選択時」「サイレントスイッチ選択時」両方をオン
これでバイブレーションを使った目覚ましを設定することができるのでお試しください。
スマホアプリ~アラームをイヤホンだけに鳴らす
バイブレーションを使う他にも、イヤホンを使って自分だけに聞こえるアラームを設定する方法があります。この方法ならカプセルホテルであっても周りへの迷惑を気にせずに、時間どおりに起きることができます。
実はスマホに標準搭載されているアラーム機能ではイヤホンは使えません。有線のイヤホンではイヤホンと本体の両方から、ワイヤレスイヤホンでは外部に聞こえるスピーカーからアラーム音がしてしまいます。
カプセルホテルでも音を出さずに起きるには、イヤホンに対応したスマホアプリを目覚ましに利用しましょう。
オススメは『イヤホン目覚まし時計』というアプリです。
名前のとおり、イヤホンを使って目覚ましのアラームを設定することが出来ます。
カプセルホテルで目覚ましのアラームについてまとめ
カプセルホテル初心者の方は、カプセルホテルでの目覚ましのアラームの方法が分からない方も多いかも知れません。
騒音がトラブルにならないように、スタッフの方にお願いしたり、極力音が響かないような目覚ましのアラームを事前に準備して使えば安心です。
それぞれのカプセルホテルの目覚ましのルールを確認し、マナーを守って上手にカプセルホテルを活用していきましょう!
カプセルホテル☆初心者は飲食に注意!
カプセルホテルでゆっくり食事をしたり、飲み物を飲んだりしたいという方もいらっしゃるでしょう。
ですが、実はカプセルホテルの中には、飲食が禁止のところも少なくありません。
これについては、ホテルの規約を事前にきちんと確かめておきましょう。
なぜ飲食禁止のカプセルホテルが多いのかというと、これはニオイや音で周囲に迷惑をかけてしまう可能性が高いから、というのが1つの理由ですね。
また、カプセル内はベッドスペースしかないので、飲食物をこぼされてしまった時に困るから、という理由もあります。
カプセルホテルでも、共有スペースなら飲食可能ですので、食事は共有スペースを利用しましょう。
それから、タバコについては、どこのカプセルホテルでも「禁煙」となっているので要注意です。
火災防止のためのルールなので、これは必ず守りましょう。
タバコを吸う場合は、こちらも共用の喫煙所を利用することになります。
これらのマナーは安全に、そして快適にカプセルホテルを利用するためにも、きちんと守りたいですね。
カプセルホテル☆共有スペースのマナーにも注意!
カプセルホテルにはラウンジなどの共有スペースが設けられています。
この部分についても、初心者に限らず、マナーに注意しながら利用したいところです。
例えばお風呂は大浴場が用意されていますが、他の温泉や銭湯に入る時と同様に、「体を流してから浸かる」などのマナーをきちんと守りましょう。
トイレについても、キレイに利用するのは当然のマナーですね。
それから、カプセルホテルには休憩室やラウンジがあり、漫画や雑誌などが揃えられていることもあります。
これを大量に取り込んで、カプセルルームに持ち込むようなことは控えましょう。
カプセル内に持っていくのを禁止しているホテルもありますので、ルールはきちんと守ってください。
共有スペースはみんなで使う場所ですので、1人1人がマナーに気を付けて、気持ち良く利用したいですね。
カプセルホテルのマナーについて~まとめ~
カプセルホテル初心者の方は、カプセルホテルのルールやマナーが分からず、戸惑ってしまうかもしれません。
ですが、基本的には「音やニオイなどで周囲に迷惑をかけないこと」「キレイに利用すること」など、ごく一般的なマナーを守れば大丈夫です。
目覚ましについても、工夫すれば音を立てずに希望の時間に起きることは可能ですよね。
マナーを守って、「安いわりには快適」と評判のカプセルホテルを、上手に活用してみましょう!