起立性調節障害は大人にも起こる! やる気が出ない原因はもしかして…

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特に思春期頃によく起こる症状の1つに、「起立性調節障害」というものがあります。
どうしてもやる気が出ない、倦怠感があるといった症状を感じている場合は、起立性調節障害なのかもしれません。

実は、そんな起立性調節障害、思春期だけでなく大人になってからも起こることがある、ということが分かっています。
そこで、そんな気になる起立性調節障害について、気になる情報をチェックしてみましょう。

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起立性調節障害とは?

起立性調節障害は、人が座ったり、寝転んだリしている姿勢から立ち上がった時などに、血液が一時的に下半身に移動するため、脳の血圧が下がることで起こります。
脳の血圧が下がると、脳への血流が減り、失神してしまったり、気分が悪くなったり、目まいが起こったりといった症状が出てしまうのです。

このような症状が起こる主な原因は、自律神経にあると考えられています。
正常な状態であれば、立ち上がった時には交換神経が活発に働き、心臓からの血液量が増やされ、血圧を調整します。
ですが、自律神経が乱れていると、この調整ができず、困った症状が出てしまうのです。

自律神経が乱れる原因は様々ですが、特に大きな原因と考えられているのは「ストレス」です。
そのため、ストレス社会と言われる現代では大人になってからでも、起立性調節障害が発症してしまう方も少なくないのです。

起立性調節障害の症状は?

起立性調節障害という不調については、「全く知らない」という方も多く、症状があっても「ただの貧血」などと思い込んでしまい、気づかないこともあります。
特に大人になってからの起立性調節障害については、あまり知られておらず、気づきにくいもの。
そこで、ご自身の不調の原因をハッキリさせるためにも、症状をチェックしてみましょう。

起立性調節障害の症状としては、以下のようなものが挙げられます。

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・立ち上がる時や長時間立っている時に立ちくらみ、めまいがする
・頭痛や腹痛がある
・少し動いただけでも動悸・息切れがある
・倦怠感がある
・朝起きられない
・失神してしまうことがある
・気分が落ち込みやすい
・イヤなことがあると気分が悪くなることがある

これらの症状に当てはまる項目がある場合は、起立性調節障害の可能性を疑った方が良いでしょう。

社会人となった時、頭では「仕事を頑張りたい」と思っているのに、どうしてもやる気が出ないという場合、もしかすると原因は起立性調節障害にあるのかもしれません。
特に午前中の倦怠感がひどく、やる気が出ない場合は、自分を責めるのではなく、症状と向き合ってみましょう。

起立性調節障害の対策方法は?

起立性調節障害が疑われるような症状がある場合は、まずは病院を受診してみてください。
子供は小児科で、大人は循環器科や心療内科で診察を受けることができます。
診察の結果、起立性調節障害であることがハッキリすれば、症状に合わせて治療が行われます。

治療の方法は、基本的には生活習慣の見直しなど、薬を使わない方向で行われます。
例えば、水分をたっぷり摂取して血液量が減らないように工夫すること。
また、鉄分や塩分を適度に摂取することで、貧血や低血圧を防ぐことなどです。

それから、軽い運動を取り入れることも効果的です。
この運動については、心拍数が120を超えない程度のものを取り入れるのが好ましいと言われています。
他にも、「ゆっくり立ち上がる」「立った時に足を動かす」などの対策で、起立性調節障害が起こるのを防ぐことも可能です。

さらに、自律神経を整えるために、早寝・早起きなどを心がけていくことも大切です。
また、ストレスが原因になっていることも考えられますので、その場合はカウンセリングなどを受けて、心の問題を解決していく方法もあります。

これらの対策・治療でも症状が改善されない場合には、交感神経の働きを活発にしたり、血管を収縮させたりする薬を用いる場合もあります。
また、生活習慣を整えるために、睡眠導入剤などが用いられることもあります。

起立性調節障害は、症状に合った治療を行っていくことが大切ですので、まずは医師に相談してみましょう。

起立性調節障害について~まとめ~

起立性調節障害は、思春期の子供だけでなく、大人でも、誰もがなり得る可能性があります。
どうしてもやる気が出ない、倦怠感がひどい、立ちくらみがする・・・など、思い当たる症状がある方は、そのままにしないで、できるだけ早く適切な治療を開始しましょう。

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