結婚式で乾杯の挨拶を頼まれた!新郎友人としてふさわしい挨拶とは

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友人に結婚式に招待されたら、心からお祝いしたいという気持ちになりますよね。
ですが、時には乾杯の挨拶など、大役を任されてしまうこともあります。

結婚式に友人から乾杯の挨拶を頼まれたら、お断りするのも失礼ですし、引き受けるしかないですよね。
では、一体どんな風に挨拶をすれば、新郎友人としてふさわしいものになるのでしょうか?

そこで、大切な友人の結婚式という場で失敗しないために、結婚式の乾杯の挨拶についてのお役立ち情報を紹介していきますので、参考にしてみてください。

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結婚式の乾杯の挨拶☆注意すべきことは?

結婚式で新郎友人として乾杯の挨拶を任されたなら、まずは注意すべきことを押さえて、挨拶を考えていきましょう。

まず1つ目の注意点としては、挨拶を長くし過ぎないことが挙げられます。
ダラダラと長い挨拶には、誰だってウンザリしてしまいますよね。
かっこよく決めようと思うがあまり、つい挨拶の内容が長くなってしまう方もいるかもしれませんが、これは良くありません。

特に乾杯の挨拶については、新郎新婦やゲストが、グラスを持って立った状態で待つことになります。
その状態で、長々と挨拶の言葉を聞くのは苦痛になってしまう恐れもあるのです。
できるだけ簡潔に、1分程度でまとめた乾杯の挨拶を考えましょう。
文章量としては、だいたい300文字程度が理想的です。

それから2つ目の注意点は、冗談でも新郎新婦をけなすような内容は入れないことです。
新郎友人だと、ついからかうつもりで、そういった内容を入れてしまうこともあるかもしれません。
ですが、新郎新婦の大切な結婚式で、その新郎新婦をけなすような言葉を入れるのは大変失礼ですね。
また、結婚式にはふさわしくないと言われる「重ね言葉」「忌み言葉」なども入れないように注意しましょう。

結婚式の乾杯の挨拶☆基本の内容は?

結婚式の乾杯の挨拶と言われても、「全く内容が浮かんでこない」と悩む方もいらっしゃるでしょう。
ですが、結婚式の乾杯の挨拶には「基本的な流れ」がありますので大丈夫です。

基本的な乾杯の挨拶の内容は、以下のような流れになります。

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①自己紹介・・・簡単に新郎・新婦との関係などを含めて自己紹介。
②僭越の意を示す・・・年長者や他のゲストを差し置いての挨拶なので、礼儀の一言を加える。
③祝辞・・・新郎新婦やご両家に対するお祝いの言葉。
④エピソードなど・・・新郎新婦の人柄が分かるエピソード、はなむけの言葉など。
⑤乾杯の音頭

このような内容を、だいたい300文字程度にまとめれば良いのです。
新郎友人としてふさわしい乾杯の挨拶ですから、特にこだわるとすれば、エピソードやはなむけの言葉の部分ですね。
友人として知っている素敵なエピソードがあれば、長くならないように注意しながら、ぜひ披露してしまいましょう。

結婚式の乾杯の挨拶☆文例

結婚式の「乾杯の挨拶の流れ」は分かったけれど、具体的にはどんな内容にすれば良いのか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、新郎友人としての乾杯の挨拶にふさわしい文例を紹介していきます。

乾杯の挨拶の文例

ただいま紹介に預かりました、新郎○○君の友人の○○と申します。
僭越ではございますが、ご指名いただきましたので、乾杯の音頭をとらせていただきます。

○○(新郎)さん、○○(新婦)さん、ご結婚おめでとうございます。
ご両家の皆さまにも心よりお祝い申し上げます。

○○君とは中学生の頃からの友人ですが、こんなに幸せそうな○○君を見たのは今日が初めてです。
いつまでも、今の気持ちを忘れず、幸せな家庭を築いてください。

それでは皆様、ご唱和ください。
お二人の新しい門出を祝して、乾杯!

基本的にはこのような内容で、エピソードの部分に、もう少し友人ならではの話を盛り込んでみると良いですね。
また、内容も大切ですが、話し方も重要です。
おめでたい場での挨拶ですので、明るくハキハキと言うようにしましょう。

それから、スピーチの内容で忘れてはならないのが、「乾杯のタイミング」を分かりやすくすることです。
ゲストの方々にも、どのタイミングで乾杯するのか分かるように、「それではご唱和ください」といった言葉でスピーチの内容とは区切りをつけましょう。

結婚式の乾杯の挨拶~まとめ~

結婚式の乾杯の挨拶というと、難しく考えてしまうかもしれませんが、大切なのは「簡潔にまとめて新郎友人ならではのスピーチをすること」。
ダラダラと難しく、長い文章を考える必要はありません。

ただし、結婚式という大切な場ですので、守るべきマナーはしっかり守らなければなりません。
その上で、新郎友人としてふさわしい素敵な乾杯の挨拶をしてみましょう。

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