人気の高いテレビ番組でも取り上げられ、手頃な価格で効果的な洗剤として評判の高いのが、ウタマロリキッドです。この歴史ある製品は、頑固な泥汚れを効果的に除去し、洗濯物を鮮やかな白さに戻してくれますが、残念ながらカレーのしみだけは別格です。
今回は、小さなお子様をお持ちのご家庭で共通の悩み事である、カレーのシミをどうやって落とすかについてお話ししましょう。
カレーが洋服に付いたしみの落とし方は？
お子様といえば、カレーが洋服に飛び散ってしまうことがよくありますね。特にカレーの日は、汚れても問題のない服に着替えさせるママもいるようですが、できればそのシミを何とか落としたいと思いますよね。
カレーのシミが洋服についてしまったら、まずは速攻で中性洗剤を使用することが大切です。台所用の中性洗剤でも問題ありません。シミに直接中性洗剤を塗り、軽くこするようにしてみましょう。その後、洗濯機で通常通り洗濯を行うと、シミはかなり薄くなることでしょう。ただし、白いシャツなどでは、うっすらと黄色いカレーのシミが目立つこともありますが、心配いりません。
カレーのシミは、通常の洗濯では一度では完全に取り除けないことが多いです。白い洋服を漂白したい場合、一般的な漂白剤は色柄物の洋服には使用できないことがあります。しかし、漂白が必要な場合は、色柄物にも使用できる酵素系の漂白剤を検討してみてください。カレーのシミは、何度かの洗濯と日光に当てることで徐々に薄くなっていきますので、お時間をかけて洗濯してみてくださいね。
ウタマロ石鹸でカレーの汚れが落ちないのはどうして？なんで赤く変色するの？
ウタマロ石鹸は、泥汚れや黄ばみに強力な効果を発揮し、主婦たちから大絶賛されている洗濯石鹸です。この石鹸は多くの人気テレビ番組でも取り上げられ、手頃な価格で使えることから、多くの主婦たちの味方となっています。
実際に、頑固な汚れや黄ばみがひどくなった洋服にウタマロ石鹸を使うと、その効果に驚かされることでしょう。私自身、体操服の頑固な汚れにウタマロ石鹸を使い、こすり洗いしてから洗濯機にかけたところ、驚くほど綺麗になり、白い色も以前よりも鮮やかになりました。
一部の方々は、ウタマロ石鹸に含まれている蛍光増白剤について心配することもありますが、公式ホームページによると、「安心できる」と明記されています。最初はきれいな白さを維持できるかもしれませんが、長期間使用するとどうしても黄ばみが気になることがあります。その際、安心できる蛍光増白剤が役立つでしょう。
ただし、ウタマロ石鹸にはほとんどの汚れに対応できますが、カレーのシミについては例外です。最近、ウタマロ石鹸で泥汚れをきれいに取り除いた際に、カレーのシミにも試してみましたが、意外にも石鹸は赤く変色し、シミを一切落としてくれなかったのです。
そこで、私はウタマロのカスタマーサポートに問い合わせをしてみました。すると、カレーのルーに含まれるクルクミンという成分は、酸性では黄色、アルカリ性では赤色に変化する性質を持っており、今回の場合、ウタマロ石鹸の弱アルカリ性と反応して、赤紫色に変色したと教えていただきました。また、カレーのシミはウタマロ石鹸で洗った場合、最初は赤紫色に変わりますが、しっかりともみ洗いを行い、洗濯を続けると色が薄くなるとのアドバイスもいただきました。
クルクミンは紫外線によって分解される成分でもあり、赤紫色に変色した衣類を太陽の下で干すことで、色が薄くなる傾向があるそうです。
ウタマロリキッドについても、汚れの程度によって異なる結果が得られるかもしれませんが、1～2時間のつけ置き洗いを行うと、効果的に汚れを落とすことができるとのことです。クルクミンは非常に微小な粒子で構成されており、時間が経つと繊維に密着して落としにくくなるため、ウタマロ石鹸やウタマロリキッドでも完全に取り除けない場合があるとのアドバイスがありました。
そのため、カレーのシミがついた場合、特に台所用の中性洗剤を使ってもみ洗いをすることをおすすめします。
うたまろ石鹸じゃなくリキッドならカレー汚れや化粧よごれなどの部分汚れにも使えるの？
ウタマロ石鹸は確かに根強いファンを持つ商品ですね。
手頃な価格と固形石鹸の使いやすさが人気の秘訣のようですが、確かに固形石鹸は洋服の汚れた箇所に力を入れてこすり洗いしなければならず、生地を傷めてしまう可能性がありますよね。
そんな時に便利なのが、ウタマロ石鹸のリキッド（液体）です。
ウタマロリキッドは、汚れの度合いによって落ち具合が異なりますが、1～2時間つけ置き洗いをすると効果的に汚れを落とすことができます。
ウタマロ石鹸のリキッドは液体なので、こすらなくても使える上に、浸透性も高く、使い勝手が良いですね。
また、固形石鹸が弱アルカリ性だったため、油汚れやカレーにはあまり効果がなかったのに対し、リキッドは中性なので、化粧品の油汚れなどにも効果的です。
そのため、ママと子供が一緒に使える点もうれしいですね。
ウタマロ石鹸の固形タイプは、蛍光増白剤が入っているため白物洗いには便利でしたが、色柄物は多少色落ちすることがあるという問題がありました。
しかし、リキッドタイプでは蛍光増白剤が入っていないので、色柄物にも安心して使えます。
人気のウタマロ石鹸を使う際は、固形とリキッドを上手に使い分けると便利ですね。そうすることで、より効果的に洗濯を行うことができます。
さいごに
ウタマロ石鹸は、廃油をリサイクルして作られているエコな商品として知られています。その取り組みは環境にやさしいと高く評価されていますね。また、そのレトロでかわいらしいパッケージも人気の要因の一つでしょう。
固形石鹸とリキッド石鹸、それぞれの長所をうまく利用して、より効果的に洗濯を行ってみることをお勧めします。両方のタイプを使い分けることで、様々な洗濯シーンに適した使い方ができるでしょう。このような工夫が、より効率的な洗濯につながるはずです。
