この記事では、アースノーマットを夜中につけっぱなしで使用することの安全性について探っています。それに加えて、アースノーマットを使っても蚊がなぜ死なないのか、その対策方法についても解説します。効果が現れる時間や効果範囲についても詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください
アースノーマットをつけっぱなしで寝るのは大丈夫
アースノーマットを就寝中に使用しても、通常は問題ありません。
この製品は通常、12時間以内であれば連続して使用しても問題が起きにくいように設計されています。
ただし、個人差があり、のどの痛みなどの不快な症状が発生する可能性もあります。心配な方は、寝る前に30分ほどアースノーマットを使用し、寝る際にはスイッチをオフにすることをお勧めします。
特に、部屋を閉め切ったり、枕元で使用したりする場合は、影響を受けやすいかもしれませんので、その点にも留意してください。
アースノーマットで蚊が死なない理由
アースノーマットが蚊に対して効果が薄れる理由は、蚊がアースノーマットに対する抵抗力を身につけてしまっているためです。毎年アースノーマットを使用していると、ある時点から急に効果が低下することがあります。
これは特定の地域の蚊がアースノーマットに対する抵抗性を発展させてしまった可能性が考えられます。また、日本の蚊よりも農薬などに強い耐性を持つ海外の蚊についての調査結果では、アースノーマットの効果が低い傾向が見られます。
蚊の耐性が強化されている場合、アースノーマットだけでは蚊を駆除するのが難しい場合があるようです。
蚊が死なない時の対策は？
蚊が効果的に死なない場合の対策としては、部屋の気密性を高めることが挙げられます。
薬剤を使う際には、部屋の窓やドアを閉めて薬剤を室内に充満させます。これにより、蚊に対する薬剤の効果が最大限に発揮され、蚊により効果的に作用することが期待できます。
さらに、薬剤の使用時間を長くして薬剤の濃度を上げる方法も有効です。部屋全体に薬剤が行き渡るようにすることで、蚊の逃げ場を限定できます。
アースノーマットが効くまでの時間と範囲について
アースノーマットの効果が現れるまでの時間は通常、約30分です。
効果範囲はタイプによって異なります。ノーマルタイプは4.5畳から12畳、一方でワイドタイプは10畳から24畳の部屋で使用可能です。
アースノーマットをスイッチオンしてから部屋中に均等に広がるまでには、おおよそ30分ほどかかります。気長に待つのが苦手な方には、常にスイッチを入れておく方法も有効です。
電気代の心配もあるかもしれませんが、スイッチを入れたままでも、12時間で約1円前後の電気代がかかると言われています。
予期せぬ蚊の発生が気になる季節には、常時スイッチをONにしておくのが良いでしょう。
なお、アースノーマットには部屋の広さに合わせた異なるタイプがあります。ノーマルタイプは4.5畳から12畳向けで、ワイドタイプは10畳から24畳の部屋に適しています。使用したい部屋の広さに応じて適切なものを選ぶようにしましょう。
