ほうれん草を炒めにあく抜きや下茹では必要か?そのままでもOK?

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「ほうれん草を炒めて利用する際、疑問に思ったことはありませんか?炒める際には下ゆでや灰汁抜きが必要なのでしょうか?」

「通常、お浸しに使用する際は下ゆでが一般的ですが、炒め物に使用すると、なんとなくベチャっとして美味しくない印象がありませんか?」

「今回はほうれん草を炒め物に活用する際の灰汁抜きや下ゆでについてご紹介しますので、ぜひご参考にしてくださいね。」

ほうれん草を茹でる理由

「ネットでほうれん草を炒める場合の灰汁抜きについて調べてみると、そのまま使うか下ゆでするかなど、さまざまな意見があり、迷いますよね。」

「結論から言いますと、ほうれん草を炒める場合は必ずしも灰汁抜きをしなければいけないわけではありません。」

「そもそもほうれん草を下ゆでして灰汁を抜くのは、ほうれん草に含まれるシュウ酸が尿管結石の原因になるため、またエグミがなくなり、キシキシした食感をなくすためなどの理由からです。」

「尿管結石の原因になるとはいえ、毎日大量のほうれん草を食べなければ大丈夫です。現在治療中や結石になりやすい方でなければ、健康上の理由で大丈夫かと思います。ただし、治療中の方は、ドクターに確認したほうが安心です^^」

「また、味に関しても、エグミや苦み、食感に嫌な感じがしないのであれば特に灰汁抜きはしなくても良いかと思います。特に、味噌やカレーなど味の濃い料理と組み合わせる際には気になりません。」

「ただ、ほうれん草を炒める場合、ベーコン炒めやハムや卵と炒めることが多いです。ソテーだとほうれん草がバリバリメインだったりしますよね (´ε`;)ウーン…」

「ほうれん草がシャキッとして歯ごたえがある方が好きな方は下ゆでせず生のまま使うと良いですし、逆にしっとりしたほうれん草が好きな方や、子供で苦みやエグミが無い方が良ければ下ゆでしたものを使うといいかなーと思います。」

「卵などと炒める時はしっとりしたほうれん草が美味しいので、メニューによって好きな方を選んでくださいね^^」

ほうれん草のえぐみ取りは?炒める場合はどうする?

しんなりした食感は嫌だけれども、エグミや苦みは避けたいという方もいらっしゃるでしょう。下ゆでしたほうれん草を使うとベチャっとした感じが気になることもありますよね。

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とっても簡単に、下ゆでせずに灰汁を抜く方法があります。それは「水につける」だけ!

実はほうれん草に含まれるシュウ酸は水溶性なので、お湯や水に溶け出しやすい性質があります。下ゆでをすることでより溶け出しやすくなりますが、水につけるだけでも十分に灰汁は抜けますよ。

ほうれん草の灰汁抜きの方法

以下の手順は非常に簡単です。

手順① ほうれん草についた土や泥をきれいに洗い落とす
手順② 根元を切り落とす
手順③ そのまま水を張ったボウルに2〜3分程度つけておく
手順④ 水気を切ってお好きな大きさに切って調理に使う

注意点やコツとしては、「水や泥は、根元の茎と茎の間もきれいにする」「水につけるときは、ほうれん草全体が水につかるようにする」これだけです。簡単ですよね。

水につける際に大きなボウルがなければ、ほうれん草をざく切りにしてからでも水につけても大丈夫ですよ。

これで、シャキッとしたまま炒め物に使えてエグミも気にならないので、炒め物に使用する際は水につけて灰汁抜きしてから使うのがおすすめです^^

ほうれん草を炒める際【我が家の場合】
我が家では炒めものの際に下ゆでしません。私が下ゆでしたほうれん草を使いたくないのは、面倒だからです。

私が炒め物を作る際は料理が面倒でサッと作りたいとき。このときに下ゆでしてそれから・・・というのがどうにも手間がかかると感じました。

「でも子供に食べさせるのに味も健康面も気になる」 (´ε`;)ウーン…

そういった場合には、我が家では前述したように、水を張ったボウルにほうれん草をつける方法で灰汁を抜いています。

私は味や食感で気になることはありませんし、息子もペロリと食べているので、子供でもエグミは感じないレベルに抜けていると思います^^

まとめ

いかがでしたか?

炒め物の際、灰汁抜きせずそのままほうれん草を使っていたという方もたくさんいると思います。

下ゆでせずに水につけるだけでも簡単に灰汁抜きできますし、食感や味も変わりますので、ぜひ一度お試しくださいね。

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