ドクダミを駆除する方法とは?除草剤を使わず駆除するなら!

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薬草として知られ、お茶にして飲んだり、化粧品などにも使用されているドクダミ。
ですが、実はこの植物は、庭や畑に生えると、なかなか根絶が難しい雑草の1つとしても知られています。

子どもやペットのいる家庭では、除草剤を使うことに抵抗がある方も多く、どうやって駆除しようか悩んでしまいますよね。
そこで、ドクダミを除草剤を使わず駆除する方法について紹介していきます。

ドクダミを駆除する方法☆根っこを掘ろう!

ドクダミを駆除する、除草剤を使わずできる簡単な方法の1つが「根っこを掘る」というものです。
実はドクダミは、「根っこから増える」という性質を持っており、根絶したいのであれば根っこを引き抜いてしまう必要があります。

ドクダミの根っこは、地下40センチくらいのところに、広く深く伸ばしています。
さらに地下茎も伸ばして成長しているので、これらの根っこを全て引き抜いてしまわないと、根っこや地下茎が残っていればドクダミがまた増えてきてしまいます。

つまり、ドクダミを抜いて駆除する場合は、根っこが途中で切れてしまったら、これをそのままにしてはいけないのです。
途切れた場合は、土を掘って、途切れた先の根っこや地下茎を探して、さらに抜いていくようにしてください。

また、ドクダミの根は特に横に伸びる性質を持っています。
ちぎれてしまった時などには、深く掘るよりも、横に掘った方が続きの根が見つかりやすいでしょう。

ドクダミの根はどんどん成長して広がっていくので、できるだけ早い段階で根こそぎ抜いてしまうことが大切です。
春ごろに、葉っぱの周辺が赤い色をした芽が出てきたら、ドクダミである可能性が高いため、早めに抜き取っておきましょう。

また、根っこを枯らしてしまう方法でも、ドクダミを駆除することができます。

ドクダミを駆除する方法☆熱湯を使おう!

ドクダミを手っ取り早く駆除したいけれど、除草剤は使いたくない・・・
そんな方におすすめなのが、「熱湯」を使う方法です。

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熱湯は元々は水ですから、特に人にも、動物にも害がありません。
子どもやペットがいる家庭でも、安心して使用できますね。

熱湯で退治する方法は、熱湯を用意し、ドクダミにかければ良いだけです。
熱湯をかけることで、生えたまま茹でられた状態になりますので、あとは放っておけば枯れてしまいます。

ただし、ドクダミ以外にも植物は全般的に熱湯には弱いので、花や野菜を植えてある場所は、これらに熱湯がかからないように注意しましょう。

また、ドクダミを熱湯で駆除する場合は、花が咲く前に行うと、より効果的です。
根まで熱湯を届けて根絶させるのは難しいので、野菜などを茹でた後の茹で汁を、こまめにドクダミにかけるようにして駆除すると良いでしょう。

ドクダミを駆除する方法☆重曹を使おう!

ドクダミを駆除する方法で、除草剤を使わず簡単にできるのが重曹を使う方法です。
重曹と言えば、掃除などにも役立つことで知られていますよね。
そんな重曹を使えば、熱湯よりもさらに手軽に、しかも安全にドクダミを駆除できてしまいます。

方法はとても簡単で、8%の濃度の重曹水を作り、カマなどである程度傷をつけたドクダミにかければ良いだけです。
8%の重曹水というのは、100mlの水に対して、8gの重曹を混ぜたものになります。
傷をつけてから、この重曹水をかけることで、傷口から重曹を吸収し、二酸化炭素が増えて、ドクダミが老化し、枯れやすくなります。

いったんドクダミに傷を付けなければならないという手間はありますが、熱湯のように火傷のリスクもなく、手に触れても安全なものなので安心して使えますね。
しかも、重曹は安価で手に入りますので、それほどお金をかけずに駆除ができるというのも大きな魅力です。

この重曹を使ったドクダミの駆除方法も、できるだけ花が咲く前に行っておくと、より効果的にドクダミが増えるのを防ぐことができます。

ドクダミの駆除の方法~まとめ~

ドクダミの駆除の方法には、実は除草剤を使う方法以外にも、安全で簡単な方法がたくさんあります。
根こそぎ掘ってしまうのは、時間も手間もかかりますので、増えすぎたドクダミの駆除には不向きな方法かもしれません。
そんな時には、熱湯や重曹を使って、手軽に安全にドクダミを退治してしまいましょう!

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