お肉と野菜を甘辛く味付けしたすき焼き。
とっても贅沢で幸せな気分になれるお鍋ですよね。
実はそんなすき焼きは、入れる具材が地域や家庭によって違っていたりするのです。
そこで、そんなすき焼きの具材で、定番や変わり種など、人気があったりおすすめのものを紹介していきます。
すき焼きの具材の定番と言えば?
すき焼きの具材で定番のものと言えば、やっぱり、まずは牛肉でしょう!
すき焼き用の、ちょっと贅沢な牛肉に甘辛い味付けをして、新鮮な生卵をくぐらせて食べると、たまらなく幸せな気分になる方も多いですよね。
ですが、すき焼きで大切なのは牛肉だけではありません。
実は、これを引き立てる野菜などの具材類も大事で、これらが揃わないと満足度の高いすき焼きは完成しないのです。
すき焼きの牛肉を美味しく引き立ててくれる定番の具材と言えば、以下のようなものがあります。
・春菊
・白菜
・長ネギ
・しいたけ
・エノキ
・豆腐
・しらたき(糸こんにゃく)
これらは、すき焼きと言えばまず、イメージする具材ですよね。
特に甘辛い味が染みこんだしらたきや豆腐は、一見地味なのに、人気の高いおすすめの具材です。
また、栄養価の高い野菜もしっかり食べられるところも、すき焼きの良いところですね!
すき焼きの具材☆変わり種と言えば?
すき焼きの具材は、「絶対にこれを入れなければならない」という決まりがあるわけではなく、中には「こんなのを入れちゃうの?」という変わり種の具材を入れてしまう家庭もあります。
しかも、実はそんな変わり種の具材が、意外とハマってしまう美味しさだったりもするのです。
変わり種としておすすめなのは、以下の具材です。
・ゴボウ
甘辛い味付けとピッタリ相性が良いですし、歯ごたえもクセになります。
独特の香りがありますので、これもすき焼きの味を引き立てるのに役立ちます。
・せり
せりは、根の部分も一緒にすき焼きに加えて煮込むと美味しくいただけます。
しゃきしゃきの食感で、すき焼きの甘辛味との相性もピッタリです。
・トマト
洋風のイメージがあるトマトですが、これをすき焼きに入れると、牛肉と相性バッチリです。
酸味があり、すき焼きの濃い味をスッキリ爽やかにしてくれます。
シメとして加えて、さらにチーズをかけるのもおすすめです。
・長いも
長イモをカットしたものを煮込めば、甘辛い味がしみ込んで、トロトロ感とシャキッと感が楽しめる美味しい具材になります。
ただし、煮込み過ぎてはいけません。
軽く煮て、生卵にくぐらせて食べるのがおすすめです。
「こんなものをすき焼きに!?」と言いたくなるような具材がたくさんあります。
ですが、意外とアレコレ入れてみても、それなりに美味しく仕上がってしまうのが、すき焼きマジックなのかもしれませんね。
すき焼きの具材☆人気のおすすめはコレ!
すき焼きの具材では、定番でもなく、変わり種というほど変わっているわけではないけれど、人気が高くおすすめのものもあります。
・豚肉
すき焼きの定番は牛肉ですが、豚肉を使ってみるのもおすすめです。
実は北海道や東北地方では、すき焼きには豚肉が定番なのです。
・鶏肉
鶏肉を使ったすき焼きは安上がりですし、あっさりして、胃もたれしにくいのが嬉しいですね。
ヘルシー志向の女性には特におすすめです。
・麩
甘辛くて美味しいすき焼きの煮汁を吸った麩は、絶品です。
ふんわり柔らかい食感もクセになります。
・ほうれん草
ほうれん草はいったん茹でてから、すき焼きに加えます。
甘辛味のほうれん草なら、青菜が苦手な子供でも食べやすいですね。
すき焼きの定番具材である「春菊」が苦手な方にも、ほうれん草なら食べやすくておすすめです。
・じゃがいも
肉じゃがの濃い味のような仕上がりになります。
ホクホクのじゃがいもは、子供ウケも抜群です。
・大根
味がしみ込むと、とっても美味しい大根。
すき焼きの甘辛味がしみ込んだ大根も、クセになる美味しさです。
・もやし
野菜高騰の中でも、良心的な価格を維持し続ける主婦の味方、もやし。
これも、すき焼きとの相性抜群です。
たっぷりもやしを加えることで、ボリュームがアップするので、節約したいすき焼レシピにはピッタリですね。
これらは、家庭によってはすき焼きの具材として、「定番」と思い込んで使っている方もいるかもしれません。
どの具材も甘辛い煮汁との相性抜群ですので、ぜひ取り入れてみてください!
すき焼きの具材~まとめ~
すき焼きの具材には、定番の外せないものから、変わり種、人気のおすすめ具材など、様々な種類があることが分かりました。
これまで、定番の具材だけを使ったすき焼きしかしたことがないという方は、時には変わり種の具材をプラスして、冒険してみるのも面白いでしょう。
具材の工夫をすることで、すき焼きの楽しみがさらに高まりますね!