室外機もお掃除!電気代節約・冷房効果UPなどいいことたくさん!

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エアコンはきちんとお掃除することで、電気代が節約できたり、冷房効果がUPするといった嬉しい効果が期待できることが知られていますよね。
実はそんなお掃除、エアコン本体だけでなく、室外機にも大切なことなのです。

ですが、そうは言っても「室外機なんて、どうやって掃除するの?」と悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
そこで、そんな室外機のお掃除方法について紹介していきます。

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エアコンの室外機のお掃除は必要?

エアコンは室内にあり、目につく部分ですので「しっかりお掃除している」という方が多いでしょう。
ですが、室外機については「外にあるから汚くて当たり前のもの」「存在さえ忘れている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はそんな室外機は、お掃除をきちんとしないと、思わぬ問題を発生させることもあるのです。
ちなみに、室外機の汚れがカビやニオイの原因になることはありません。
ですが、最悪の場合は室外機の汚れが原因で、エアコン自体が故障してしまう恐れもあるため、注意が必要です。

まず、室外機が汚れていると、排熱がスムーズにいかなくなってしまいます。
つまり、ムダに電気を消費してしまうことになるのですね。
さらにこれがひどくなると、負荷がかかり過ぎ、エアコンが故障してしまいます。

つまり室外機は、エアコンの電気代節約や冷房効果UPに関係しているのはもちろんのこと、エアコン本体を長く大切に使っていくためにも重要な部分であるということなのですね。
基本的には家の外に置くことが前提のものなので、汚れには強いのですが、年に1~2回程度の頻度でお掃除してあげるようにしましょう。
特に冷房を使い始める6月頃と、暖房を使い始める11月頃は、室外機のお掃除におすすめのタイミングです。

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エアコンの室外機のお掃除の準備

エアコンの室外機のお掃除をするなら、まずは準備から始めましょう。
室外機そのものをキレイにする前に、きちんと行っておきたいのが、「室外機の周囲のお掃除」です。

室外機の周囲にゴミが溜まっていると、これが排熱の妨げになってしまうことがあります。
室外機の周囲をホウキできれいに掃いてお掃除しておきましょう。

この時、忘れてはならないのが室外機の裏側です。
室外機の裏側には熱交換器というものがあり、排熱のために大切な働きを担っています。
裏側に砂埃や枯れ葉などのゴミが溜まっている場合は、きちんと取り除きましょう。

さらに、室外機の周辺に植木鉢などを置いている場合は、これを移動させましょう。
室外機の周辺に物を置いていると、空気の流れがスムーズにいかないため、余計な電気を消費してしまいます。
室外機の周囲20センチ以内には何も置かないようにしてください。

室外機のお掃除の方法

室外機の周辺を整え、お掃除の準備ができたら、いよいよ室外機本体をお掃除していきます。
とは言っても、室外機は分解などはできませんので、お掃除もとても簡単です。

まず、最も汚れが溜まりやすく、電気代や冷房効率などにも関係してくるのがファンの部分ですね。
このファンが汚れると、重くなってしまうため、動かすのに電気を多く使ってしまいます。

掃除用のブラシなどを使って、丁寧に汚れを掻き出しておきましょう。
ブラシが無い場合は、掃除機で吸い取るのも良いですね。
ただし、長い棒などを突っ込んで内部まで掃除しようとすると、室外機を故障させてしまう恐れもあります。
無理はしないように注意してください。

それから、もう1つ、お掃除しておきたいポイントがホースです。
ホースは砂埃が入ったり、虫が巣を作ってしまうこともあり、詰まることもあるので、確認して、こういった汚れが見られる場合は取り除いておきましょう。

さらに、エアコンの室外機の下部には水抜き穴というものがあります。
この穴が詰まってしまうと、水がうまく抜けず、ショートして故障してしまう恐れもあるので、割りばしなどでゴミを取り除いておきましょう。

室外機のお掃除について~まとめ~

室外機のお掃除は、電気代節約や冷房効率UP以外にも、故障を防ぐうえでも非常に大切です。
方法はとても簡単なので、年に2~3回、エアコンの出番が来る前に確認して、キレイにしておきましょう。

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