「ダイエット中だけど、辛いラーメンが食べたい!でも、それって太るの?」と悩んでいる人も多いでしょう。
辛いラーメンはカプサイシンやスパイスのせいで汗をかきやすいですよね。だから、痩せるイメージがあるかもしれません。
辛いラーメンを食べると、気分も爽快になりますし、ダイエット中のリフレッシュにもピッタリです。
でも、一方でカロリーは結構高いです。
ラーメンを食べるなら、ヘルシーなアレンジをして太りにくいものを選びたいですよね。
そこで、辛いラーメンが太りやすいのか、それともダイエット効果があるのか、また油抜きや深夜に食べることの影響などを紹介します。
辛いラーメンは太る?ダイエット中に効果はあるか
辛いラーメンには、唐辛子やスパイスなどが使われ、発汗を促す効果があります。これが痩せる手助けになるのではないかと思いがちですが、実際にはダイエット効果を得るのが難しいことがあります。
なぜなら、辛いラーメンには発汗効果を引き出すために唐辛子やスパイスが使われる一方で、旨みやコクを出すために脂や塩分が多く含まれていることが一因です。これがダイエットの大敵となります。
ただし、工夫次第で辛いラーメンを楽しみつつ、太りにくくすることは可能です。
通常、ダイエット中にラーメンを摂取することは避けられることが多いです。特にインスタント麺は油麺が多く、高カロリーであり、お汁を飲み干すことで塩分の摂り過ぎになりがちです。
また、深夜に辛いラーメンを食べるのも控えた方が良いです。夜間に食べることは太りやすくなる傾向があるため、できるだけランチや早い時間に摂取し、活動中にカロリーを消費することを心がけましょう。
深夜に辛いラーメンが食べたくなる場合は、次の日から調整するようにし、脂肪になるまでの猶予がある48時間以内に調整を行うことが重要です。
食べると痩せることはない!カロリー比較
辛いラーメンのカロリーについて気になりますよね。
確かに、辛いラーメンはカロリーオフとは言えませんので、痩せる効果は期待できません。
特に有名な辛ラーメンを例にとって比較してみましょう。
名称 辛ラーメン(カップ麺) 白ご飯(150g) カップヌードル
カロリー 350カロリー 230カロリー 351カロリー
糖質 70g 50g 42.6g
この表を見ると、カップラーメンを食べてもカロリーはそれほど変わりませんが、辛ラーメンの糖質が際立っています。
辛いラーメンを食べる際には、ご褒美として楽しんだり、ヘルシーな食べ方を心掛けたりするなど、工夫してストレスなく楽しんでください。
辛いラーメンの油抜きは効果あり?
油抜きとは、麺に注いだお湯を1分ほど置いた後、そのお湯を捨てて麺の余分な油を取り除く作業を指します。
この油抜きの手順を実行した後は、通常通りラーメンを仕上げるだけです。
私はカップ焼きそばが好きで、熱湯を注いだ後、3分待ってお湯を切り、その後もう一度お湯を注いで麺が隠れるくらいまで増し、再び捨てる方法を好んでいます。
これにより麺が少し柔らかくなるため、個々の好みに合わせてお湯の捨てるタイミングを調整してみてください。
油抜きをすることで、油っぽさがなくなり、よりさっぱりとした味わいになります。
また、油抜きをすることで罪悪感が薄れ、少しだけカロリーカットができるので、ぜひ試してみてください。
辛いラーメンのヘルシーな食べ方やアレンジ
お汁の中には、たくさんの旨みと辛みがあり、美味しくてつい飲みたくなりますね。
ただし、お汁には多くの油や塩分が使われているため、お汁は控えた方が良いでしょう。
油や塩分を過剰に摂ると浮腫みの原因になり、体重が増加する可能性があります。浮腫むことで血行が悪くなり、老廃物の排出が難しくなります。
もし飲みたい気持ちを我慢できない場合は、最小限に留めておくことをおすすめします。
また、麺を十分に噛むことも大切です。つるつると麺を食べずに飲み込んでしまうと、食事の満足感が得られません。
最低でも20回は噛むように心がけ、麺だけでなく野菜やきのこ、卵など他の具材も一緒に摂ることで、ボリュームを感じられ、満腹中枢が刺激されるでしょう。
アレンジレシピもありますので、辛いラーメンだけではなく野菜やたんぱく質を取り入れて、栄養バランスを考えながら食べてみてください。