一人暮らしは憧れではありますが、男性が1人で暮らすとなると、これまで何も家事をしていなかった場合、戸惑うことも多いですよね。
特に食べることに関しては、お弁当やお惣菜ばかりになってしまう方もおり、これは健康の面からも、節約の面からもおすすめできません。
そこで、男の一人暮らしで食費を節約するための方法、自炊のコツなどを紹介していきます。
男の一人暮らし☆食費はいくら?
まず、男の一人暮らしの食費はどの程度なのでしょうか?
これは男女に関係なく、どんな内容の食生活を送っているかによって変わってきます。
例えば朝に100円のパンを食べ、お昼に500円のお弁当、夜に500円のお惣菜という生活をしたとすれば、1日あたり1,100円の食費がかかります。
これが30日続けば、1カ月で約33,000円ということになりますね。
ただし、男性の場合は500円のお弁当では満足できないという方も多いでしょう。
ガッツリ食べたいから、ということで700円のお弁当を購入してしまうこともあるでしょうし、飲み会や付き合いでの食事の機会も多く、気づけば食費だけで月に5万円ほどかかっていたということもあります。
逆に、男性でも弁当男子など、自炊にこだわる方の場合なら、月に1万円台の食費で済む場合もあります。
このように、食事にかかる費用は削ろうと思えば削れますし、かけようと思えばいくらでもかけられてしまうものなのです。
男の一人暮らし☆節約は食費から!
お金には余裕があるから、一人暮らしでも生活にいくらかかっても良い、というのであれば、特に難しく考える必要はありません。
ですが、男の一人暮らしで節約、ということを考えているのであれば、やはり手っ取り早く取り組めるのは食費ですね。
特に学生などの場合には、アルバイト代と仕送りしか収入が無い中での生活になる方が多いでしょう。
できるだけ節約して、無駄のない生活を送るためにも、食費を徹底して削っていきましょう。
まず食費を抑えるための第一のコツは、やはり自炊をしていくことでしょう。
外食、コンビニ弁当、お惣菜などは、人件費などもかかってくるため、どうしても手作りするよりも割高になっています。
一人暮らしの場合は材料を余らせてしまうので、自炊した方が高くつくなんて話もありますが、そんなことはありません。
うまく材料を活用する技を身につけて自炊すれば、食費は半分にも、1/3にも減らすことができてしまいます。
それから、朝食などを節約したいのなら、朝ごはんは菓子パンではなく食パンにしたり、飲み物は缶コーヒーではなくインスタントコーヒーにしたりといった細かな工夫も必要です。
さらに、パンよりも炊いたご飯にした方が、安く済む場合が多いですね。
もし外食などでランチを済ませたいというのであれば、牛丼など、安くガッツリ楽しめるお店もあるので、時にはそういったところでランチを楽しみ、自炊を息抜きしてみるのもよいでしょう。
それから、お弁当を作るのが面倒な時には、冷凍食品を活用するのも1つの方法です。
冷凍食品は、外食やお惣菜に比べればかなり、安く済むので、食費をしっかり抑えて節約できますね。
男の一人暮らし☆自炊のコツ
節約にも健康にも繋がる、男の一人暮らしで自炊をする方法ですが、これにはコツが必要です。
メニューを考え、それに合った材料を、その都度購入しているようでは、逆にお金がかかり、無駄になった食材をどんどん廃棄することになってしまいます。
冷蔵庫にある食材をチェックして、そこから作れるお料理を作るという方法が良いですね。
まず、食材を冷凍するというコツを掴みましょう。
一人暮らしでは、どうしても食材が余ってしまいますので、野菜なら軽く茹でてラップにくるみ、1回分ずつ冷凍する、肉や魚もラップにくるんで、新鮮なうちに冷凍する、といった方法を用います。
カットしたり下味をつけたりしてから冷凍すれば、調理の際の手間が省けますね。
それから、調理済みのお料理を冷凍する方法もあります。
例えばカレーを作って、余った分を冷凍しておけば、困った時にこれをチンしていただくこともできます。
自炊は、続けていかなければ意味がありません。
そのため、負担なく続けるための工夫を取り入れることが大切です。
まずはとりあえず、1日に1品だけを手作りするといった方法で、無理なく自炊に慣れていってみると良いでしょう。
まとめ
男の一人暮らしで食費が占める割合は、かなり高いものになりがちです。
自炊の技を身につければ食費の節約になるだけでなく、健康にも役立ちますし、女性からも「お料理ができる男性」として喜ばれ、モテ男への道が開けるかもしれません。