アシナガバチ・カメムシ駆除に効果大!ペットボトルトラップの作り方

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アシナガバチやカメムシなどの害虫は、できるだけ徹底的に駆除してしまいたいものですよね。
ですが、子供やペットがいる家庭では、なかなか殺虫剤などの薬剤が使いにくく、悩むところです。

そんな時におすすめなのが、アシナガバチやカメムシの駆除に効果大な「ペットボトルトラップ」です。
害虫対策で悩んでいる方のために、ペットボトルトラップの作り方や効果などのお役立ち情報を紹介していきます。

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アシナガバチに効果大なペットボトルトラップの作り方

アシナガバチなどの厄介なハチを駆除するのに効果大なペットボトルトラップ。
これは、作り方もとても簡単です。

まず、用意するのは2リットル程度の大きさのペットボトルです。
このペットボトルの中ほどに、2~3センチ四方の四角い穴が開くよう、H型に切り込みを入れます。
切った部分は外側に折り曲げておきましょう。

これをペットボトルの4つの面にそれぞれ作ります。
たったこれだけで、ペットボトルトラップは完成です。

ただし、穴が大きすぎると、せっかくトラップに入ったアシナガバチを逃してしまう恐れがあります。
穴はハチが入りやすく、出にくいような大きさにしておきましょう。

ペットボトルトラップを作ったら、次に準備するのは「誘因液」です。
ペットボトルトラップの中に、アシナガバチが好む香りの液を入れておくことで、中に誘い込むのです。

誘因液の内容としては、酒や酢、砂糖を混ぜ合わせたものや、水で割ったカルピスなどが効果的です。
どんな誘因液が効果的かは、地域や環境などによって違ってきますので、いろいろな種類の誘因液を試して「コレ!」というものを見つけてみてください。

あとは、ペットボトルの底に誘因液を入れて、2メートルくらいの高さの木の下などに吊るしておきましょう。

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カメムシに効果大なペットボトルトラップの作り方

カメムシ退治にペットボトルトラップを使う際には、アシナガバチの時とは、作り方も違ってきます。
まず、ペットボトルの注ぎ口~広くなっている部分までをカッターなどで切り取り、切り取った部分を逆さにして、ガムテープなどで貼り付けます。
こうすることで、入った虫が簡単には出られないトラップらしい形になりますね。

あとは、厚紙などを用意して、ペットボトルをカメムシの下にスタンバイし、厚紙をカメムシの下にそっと差し込みます。
こうすると、カメムシはポロリとペットボトルの中に転がり落ちてくれるのです。

素手で触れる必要もありませんし、そっと行えばニオイを発する心配も少ないので、快適に駆除することができますね。
さらに、ペットボトルの中に台所用の中性洗剤などを入れておけば、カメムシは簡単にやっつけられてしまいます。

ペットボトルトラップのメリット・デメリット

ペットボトルトラップを使ってアシナガバチやカメムシを駆除する方法には、様々なメリットがある反面、デメリットと言える点もあります。

●メリット
・危険なハチ、臭いが気になるカメムシに直接触れずに済む
・ハチの場合、女王蜂を捕獲してしまえば大量発生を防げる
・お金がかからない
・薬剤を使う必要がない

●デメリット
・大量発生したものを駆除するのは難しい
・ペットボトルの中で生きている場合は、取扱いに注意が必要

これらのメリット・デメリットを理解したうえで、上手にペットボトルトラップを使っていきましょう。
ただし、素人の手に負えないほど大量発生してしまったハチなどに対しては、ペットボトルトラップでは対処しきれません。
無理をせず、専門の業者に依頼して駆除してもらいましょう。

ペットボトルトラップについて~まとめ~

ペットボトルトラップは、作り方もとても簡単ですし、お金もほとんどかけずに害虫駆除ができる便利な方法です。
ゴミになってしまいがちなペットボトルが、害虫駆除に効果大な便利グッズになるというのは驚きですよね。
薬剤を使わず、アシナガバチやカメムシに対策していきたい時には、試してみる価値ありですね!

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