水道水のカルキ抜き方法4選!金魚やメダカ飼育用は汲み置き?沸騰?

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金魚やメダカを飼育する時、まず気になるポイントの1つが、水道水に含まれるカルキですよね。
カルキ抜きをしないと、金魚やメダカをすぐに弱らせ、死なせてしまうこともあるので要注意です。

ですが、そもそも「カルキ」とは何なのか、またどんな風にすればカルキ抜きができるのか、よく分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、そんな気になる「カルキ」の正体と、これを抜く方法について紹介していきます。

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そもそもカルキとは?

カルキ抜きの方法を知る前に、まずは「カルキ」とはそもそも何なのか、知っておきたいところですね。
日本の水道水には、例外なく「カルキ」が含まれています。
そして、このカルキというのは、簡単に言えば「残留塩素」のことなのです。

日本では水の安全性を維持するために、水道水には必ず塩素が含まれています。
塩素は殺菌作用があり、これにより水の中に含まれる菌を殺菌しておくことで、安心して飲める水にしてあるわけですね。

ですが、人間ならゴクゴク飲んでも、すぐに大きな問題が起こるわけではない水道水。
なぜ、金魚やメダカをこの水道水で飼育してしまうと、問題になるのか気になるところですね。

これは、まず金魚やメダカが人間とは違い、エラ呼吸をしているというのが1つのポイントになります。
それから、これらの生き物が人間に比べるとはるかに小さい、というのも1つのポイントです。

エラ呼吸で小さい金魚やメダカは、人間では害がほとんどない程度のほんの少しの塩素でも、大きな影響を受け、弱ってしまうのです。

カルキ抜きの方法4選!

金魚やメダカにとっては、命とりになる可能性もあるカルキ。
これを抜く方法はたくさんあります。
このカルキ抜きをする方法を知り、飼育に適した水を作ってあげましょう。

市販のカルキ抜き剤の使用

最も簡単で確実な方法と言えば、金魚やメダカの飼育のために市販されている「カルキ抜き剤」を使用するという方法ですね。
カルキ抜き剤というのは、「塩素中和剤」とも言います。
薬剤により塩素を中和させることにより、金魚やメダカでも住める水を作りだすものです。

使用方法もとても簡単で、規定の量を加えて混ぜれば、すぐにカルキ抜きができてしまいます。
時間も手間もかかりませんし、安価で販売されており、手に入りやすいのも大きなメリットです。

ただし、カルキ抜き剤を使用する際には、用量をしっかり守ることが大切です。
薬剤ですので、大量に入れてしまうと、かえって金魚やメダカに悪影響を及ぼす結果になりかねないのです。

用法・用量をしっかり確認して使用するようにしましょう。

水道水を汲み置き

次にポピュラーなカルキ抜きの方法として知られているのが、汲み置きです。
これは、バケツなどに水道水を汲み、しばらく置くことでカルキを抜いてしまうという方法ですね。

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塩素も水と同じく、蒸発する性質を持っています。
しかも水よりも早く蒸発するため、汲み置きしておけば、自然とカルキが抜けた水ができあがるというわけです。

この汲み置きを行うのは、気温が高い日の方が良いと言われています。
気温が低いと時間がかかってしまいますので注意が必要です。
また、カルキが実際に抜けているかどうか、何時間置けば良いのか分かりにくいというのが難点と言えますね。

浄水器の使用

現在では、水道水に含まれる有害物質を気にする方が増え、浄水器を使用する家庭も増加していますね。
そんな浄水器を通すことでも、カルキ抜きができてしまいます。
浄水器はビタミンCなどの成分により、水道水のカルキを中和する働きを持っています。

薬剤を使用するよりも安心感がありますし、浄水器を持っている家庭なら、すぐに使えるのが嬉しいところですね。
ただし、100%カルキが抜けるとは限らないのが困ったところです。

冷蔵庫で保管

特別なものを用意しなくても簡単にできるカルキ抜きの方法が、冷蔵庫での水道水の保管です。
水道水を汲み、冷蔵庫で1日置いておくと、それだけでもカルキは抜けてしまいます。
小さな水槽で金魚やメダカを飼う場合なら、冷蔵庫で大き目のポットなどで水を置いておくと良いでしょう。

ただし、キンキンに冷えた水にいきなり金魚やメダカを入れると、水温の差で弱ってしまう恐れもあるので注意しましょう。

水道水を沸騰させるカルキ抜き法について

金魚やメダカを飼育する際のカルキ抜きの方法で、「水を1度沸騰させればよいのではないか?」と考える方は少なくないかもしれません。
確かに、沸騰という方法でも、水道水からカルキを除去することは可能です。
ただし、この場合はフタをしない状態の鍋で、10分程度、沸騰させ続ける必要があります。

もちろん熱湯で金魚やメダカを飼育することはできませんので、沸騰後はしっかり冷まさなければなりません。
やや面倒な方法ですね。

また、この沸騰によるカルキ抜きの方法では、水道水に含まれるトリハロメタンという有害物質が、通常の2~3倍に増えてしまうということも分かっています。
しかもミネラルなどの大切な成分が壊されてしまうというのも難点ですね。

強力なカルキ抜きができそうなイメージの「沸騰」という方法ですが、かかる手間や時間、そして金魚やメダカの健康を考えると、控えた方が良さそうです。

水道水のカルキ抜きについて結論!まとめ

水道水のカルキ抜きは決して難しいことではなく、いろいろな方法で、意外と簡単にできてしまいます。
特別なものを用意しなくても、カルキ抜きができてしまう方法があるのですから、金魚やメダカを飼うための水を用意するのは、そんなに負担の大きいことではありません。

ただし、大切なのは安全に、そして確実にカルキを抜いてあげること。
そして、水替えの度に行わなければならないカルキ抜きが、飼い主にとっての負担にならないことです。
これらのポイントを考えると、最も現実的な方法は、やはりカルキ抜き剤を使用した方法であると言えるでしょう。

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