ゴールデンウィークには、せっかくまとまったお休みをとることができるから、ということで旅行の計画を練る方も多いですね。
ですが、ここで問題となってくるのがペットです。
日頃から家族の一員として大切に育てているペットですが、残念ながら人間ではないため、同じようにゴールデンウィークにペットも旅行を楽しむ、というのは難しいかもしれません。
そこで、そんなペットがいる場合にどうすれば良いか、という点や、あるいはペットと共に参加して楽しむという視点で見た場合のゴールデンウィークの楽しみ方について紹介していきます。
ゴールデンウィーク☆ペットは旅行時どうする?
ゴールデンウィークにペットを旅行の時にどうするかということに関して、主な答えは4つです。
・一緒に旅行に連れていく
・家でお留守番をさせる
・近所の人など信頼できる方に預ける
・ペットホテルなどを利用する
このうち、家でお留守番をさせる場合、できるペットとできないペットがいますね。
例えば小型のハムスターなんかのペットなら、エサと水さえ与えておけば、数日間留守にしても平気という場合が多いでしょう。
また、猫に関してもきちんとエサを用意しておけば、大きな問題にならない可能性が高いと言えます。
犬もそうですね。
ただし、やはり留守の間に家の中を荒らしてしまったり、時には危険なものに触れたり、家事の原因を作ってしまう恐れなどもありますので、いくらペットといえども、旅行時留守番をさせるのは、ある意味では危険と考えましょう。
また、中には容器から出したての香りの良いエサしか食べないというデリケートな犬や猫もいます。
そういった場合、たっぷりエサを置いてきても、きちんと旅行中に食べられるかどうか分かりませんので、やはりペットの健康面を考慮しても、できれば旅行時にお留守番というのは避けた方が良いですね。
特に暖かい季節ですので、エサが腐敗してしまうリスクも高い、ということは忘れないようにしましょう。
ゴールデンウィーク☆ペットは旅行時連れていく!?
留守番もかわいそうだし、預けられるところもないという場合には、ゴールデンウィークの旅行にペットを連れていくことになりますね。
犬の場合は、比較的、連れていきやすいでしょう。
ただし猫の場合は、普段とは違う場所に慣れにくかったり、ストレスを感じてしまうこともあるので、気を付けましょう。
全国には、ペットと宿泊できる施設なども多数展開されています。
そういった宿泊施設を利用すれば、ペット連れの旅行も思い切り楽しめますね。
それから、ペットと旅行をする際には、事前にきちんとしつけをして、ノミやダニの駆除、予防接種なども済ませて、周囲に迷惑をかけないように気を付けましょう。
迷子札もきちんとつけて、万が一に備えることも大切です。
食べなれたエサなどもきちんと持っていき、ペットにも極力、ストレスを与えないように工夫してあげましょう。
また、宿泊先もペットと泊まれるとはいえ、それぞれにルールが設定されています。
このルールをよく確認し、マナーを守って宿泊するようにしてください。
ゴールデンウィーク☆ペットとイベントを楽しむなら?
せっかくゴールデンウィークにペットを連れて旅行に来たのなら、イベントも一緒に楽しみたいところですよね。
ゴールデンウィークにペットとイベントを満喫するなら、どういったものがあるのでしょうか?
例えば大型のイベントの1つとしては、ペット博があります。
これは毎年人気の最大級のイベントです。
大阪会場、横浜会場、なごや会場、幕張会場があり、5月3日~5日までのゴールデンウィークには、幕張メッセの幕張会場で開催される予定です。
ペット博は1994年に、ペットと、そのファンのためにスタートしたイベントで、ペット同伴で楽しむことができます。
ペット関連グッズを展示したり販売したり、アトラクション、ステージイベントなども多数設けられており、ペットと共に満喫できる内容ですね。
多くの人出で賑わうイベントなので、同じようにペットが好きな方とコミュニケーションがとれるチャンスになるかもしれません。
ただし、こういった場所に訪れるとペットが疲れるのではないか、と不安を感じる場合には、ドッグランなど、より気軽に楽しめるスポットで旅行をゆったり楽しむのも良いですね。
まとめ
ゴールデンウィークのペットは旅行時にも連れていく方が増えてきているようです。
最近では気軽に利用できるペットホテルも増えているので、預けて身軽に楽しむというのも1つの方法ですね。
もちろん、ペットと共に楽しみたいという方に対しても、素敵なイベントや宿泊先は多数あります。
ペット連れならではの旅行の楽しみ方をしてみるのも負いかもしれません。