節分と言えば、大豆を炒ったものや落花生などを使って、
「鬼は外!福は内!」
なんて豆まきをするのが恒例のイベントですよね。
ですが、そんな節分の豆まきは後片付けがとにかく大変!と感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで、豆まきの後片付けを簡単に、遊びながらできる方法を考えてみましょう。
節分の豆まきの後片付けの方法
まず、節分の豆まきの後片付けですが、何か決まりや風習などがあるのかどうか、気になるところですよね。
特に気にせずに掃き集めて捨てる、という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、大豆や落花生はれっきとした食べ物ですので、これを廃棄してしまうのはもったいないですね。
神様に幸福をお願いするイベントですから、食べ物をムダにするようなことは、できれば避けたいものです。
そこで後片付けの方法として、集めた豆を、まずは神棚などにお供えしておくというものがあります。
これは高いところに豆を上げておくことで、その家が落雷に合わなくなる、といった言い伝えがあるため、このような方法が行われます。
お供えしてから廃棄することにはなりますが、それでも1度神様にお供えすることで、なんとなく気持ちも和らぎますよね。
それから、もちろん豆まきに使用した豆は、食べることもできます。
キレイにした床などにまいた豆は、拾い集めて食べてしまっても良いでしょう。
また、豆にお茶を注いで「福茶」というものにしていただく方法もありますので、こういったものを試してみても良いかもしれませんね。
このように後片付けする場合は、箒などで掃き集めるのではなく、手で1粒1粒つまんで拾い上げるようにしましょう。
子供がいるなら、集めるのも遊びの一環として試してみると面白いかもしれません。
節分の豆まきの後片付けを簡単に!
なかなか面倒に感じられてしまう、節分の豆まきの後片付け。
これを簡単にする方法があれば、実践していきたいですよね。
そこで、節分の豆まきの後片付けを簡単にするための簡単な方法として、まず投げる物を選んでみましょう。
大豆は粒が小さいので、拾い集めるのが簡単ではありません。
落花生の方がやや大きさがあるので、楽ですね。
あるいは、豆に見立てたキャンディなどを投げれば、大粒なので楽ですし、食べたい気持ちが勝って、子供たちがあっという間に片付けてくれるでしょう。
それから、まく場所を工夫することも大切です。
部屋の中でまく場合は、シートを広げてその上でまけば、終わった後に一気に集めることができて便利です。
あるいは、思い切って家の中から庭など外に向かって投げてしまいましょう。
土の上にまけば、そのうち分解されて無くなりますので、特に後片付けの必要もありませんね。
大豆は炒ったものなので、芽が出る心配もありません。
節分の豆まき☆遊びで片付け
節分の豆まきは遊びの1つでもあります。
子供の頃には、ただ豆をまくという行為の1つが、とても楽しいものに思えたりしますよね。
そして同時に、子供たちにとっては後片付けも、遊びの1つになるのです。
例えば豆まきが終わったら、次は「お片付け競争!」と声をかけます。
豆をまいた入れ物に1粒ずつ拾ってもらい、全て広い終えたら、1番たくさん拾った子供が優勝です!
優勝した子供には、ご褒美に何か用意してあげると、ますます競争が盛り上がり、あっという間に片付くでしょう。
兄弟がいれば、こんな遊びで後片付けをするのも楽々ですね。
また、兄弟がいない場合でも、親が相手になって競争をしても良いでしょう。
他にも、
「早く広い集めないと、また鬼さんが来ちゃうよ~!」
なんて言いながら、鬼のお面をかぶって追いかけてみるのも面白いですね。
あるいは音楽をかけて、
「この音楽が終わるまでに、いくつの豆が拾えるかな~?」
なんて遊びをしてみても良いでしょう。
これらの方法なら、楽しみながら節分の豆まきの後片付けができてしまいますね!
まとめ
節分の豆まきの後片付けは、憂鬱なことの1つでもあります。
ですが、工夫次第で簡単に済ませることも、また遊びの1つとして楽しむこともできてしまいます。
後片付けが苦手という方は、ぜひこういった工夫を取り入れて、節分の楽しみを倍増させてしまいましょう!