入学祝い☆内祝いの時期は?のしはどうする?相場はどの程度?

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子供が小学校や中学校などに入学する際には、親類から入学祝いをいただくこともあるでしょう。
子供の門出を祝ってくれる気持ちは有り難いものですが、ここで気になるのが、内祝いですよね。

入学祝いの内祝い、時期はいつ頃が適しているのか、どんなのしで、どの程度の相場のものを贈れば良いのか・・・
疑問点は尽きません。
そこで、そんな気になる入学祝いの内祝いについて、マナーを紹介していきます。

入学祝いの内祝い☆時期は?

まず、入学祝いの内祝いの時期ですが、これは入学式が済んでから、1カ月以内というのが基本です。
入学祝い自体は、実際に学校に入る前にいただくもの、という考えの方が多いので、式の前に早目にいただくケースもあります。
ですが、内祝いに関しては、入学式を終えてから贈るというのが、一般的なマナーとなっているのです。

とは言っても、あまりにも期間が空きすぎてしまうと失礼になります。
遅くとも、入学式を終えてから1カ月以内には贈るようにしてください。

入学祝いの内祝いを贈る際には、相手にアポを取り、ゆっくりできる日に子供を連れて訪問するのが理想です。
子供の成長に対するお祝いですから、その子供の成長を見せることが、何よりのお返しになりますね。
もし連れていける日程が、1カ月以内に無いのであれば、写真などを持参したり、宅配便で送る場合は写真や子供が書いた御礼状を同封すると良いでしょう。

入学祝いの内祝い☆のしは?

入学式の内祝いは、ごく近しい親類であったとしても、「内祝い」ですから「のし」も必要です。
こののしの選び方や書き方が分からないと悩む方もいらっしゃるでしょう。

まず、入学祝いの内祝いでのしを利用する際は、水引きは蝶結びを選びます。
紅白のおめでたいものに対する水引の中で、結び切りは結婚式など、1度きりで済ませたいお祝いに用いるものです。
これに対して蝶結びは、何度あっても喜ばしいお祝いに対して用いられます。
入学は何度あってもおめでたいものですね。

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それから、次にのしの表書きですね。
蝶結びの上の部分は、「入学内祝」あるいは「内祝」と入れます。
そして、間違えてはならないのが名前です。

この時、つい親の名前を入れてしまいがちになりますが、これは子供に対していただいたお祝いへのお返しです。
そのため、ここでは子供の名前を用いて内祝いにします。
風習は地域などにより違ってきますが、小学生くらいまでは子供の下の名前だけを書くという場合もあります。

こうして書いたのしは、包装紙の内側にかける「内のし」にしましょう。
どうしてものしなどの点で分かりにくいことがある場合には、ギフトショップのスタッフなどに訊いてみると良いでしょう。

入学祝いの内祝い☆相場は?

入学祝いの内祝いは相場という点も非常に気になるところですね。
相場に合ったものを選んでおかないと、相手に不快な気持ちを抱かせてしまうかもしれません。

この相場ですが、他の大半のお祝いに対する内祝い同様、いただいたお祝いの額の半額~1/3程度が一般的となっています。
つまり、1万円をいただいたなら5,000円程度が相場であるということですね。

中にはランドセルなど、物でお祝いをくださる方もいらっしゃるでしょう。
祖父母などごく近しい親類の場合には、こういったお祝いに対する内祝いは不要と考える方も多いですね。
ですが、親しき仲にも礼儀ありと考え、金額にはこだわらずに気持ちだけでも、ちょっとしたギフトでお礼をすると喜ばれるでしょう。

内祝いのギフトの内容としては、商品券やギフトカードが一般的ですが、お菓子の詰め合わせやタオル、洗剤などの実用的なギフトセットを用いても良いでしょう。
消耗品であれば、受け取る側の負担にもなりませんね。

まとめ

入学祝いの内祝いは時期やのし、相場など、イロイロなマナーがあります。
基本的なマナーをしっかり頭に入れておけば、恥ずかしい思いをすることもありませんね。

ただし、こういったマナーに関しては地域による違いなどもありますので、事前に地元の方々から情報収集しておいた方が安心ですね。
ママとしての先輩やギフトショップのスタッフなど、その地域の内祝い情報に精通した方にアドバイスをもらいましょう!

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