ガリガリなのにお腹だけ出ている時の対処法

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お腹がぽっこりしているのに、他はガリガリな男性の悩みについて。

ポッコリお腹を改善するために、気づいたことがあります。それは、ポッコリお腹の原因は人それぞれ異なるということ。また、それに対する解決策も多岐にわたるということです。

まずは自分のお腹がぽっこりしている原因を理解し、その後、適切な対処法を選び、効果的にお腹のポッコリを改善していくことが大切です!

ガリガリなのにお腹だけ出ているのはなぜか?

それほど体重が重くないし、腕や足は細く、むしろ華奢な体型なのにお腹だけがポッコリ出ているというのは、なんだか理不尽で腹が立ちますよね。

しかし、ポッコリお腹は、シンプルに太り過ぎてお腹が出ている人よりも比較的お腹を引っ込めやすい傾向があります。

また、その人のポッコリお腹の原因によっては、正しい対処法さえ実践すれば短期間で見た目に変化が表れることもあります。

まずはポッコリお腹になってしまう主な原因4つについて順を追ってご紹介しますので、ご自身に当てはめながら原因を探ってみてください。

姿勢が悪い

ポッコリお腹の原因の中で意外と多いのが、姿勢の悪さです。

姿勢の悪さというものは、たとえ年齢・性別・生活習慣が違っても誰にでも当てはまりやすい要素であり、また後述する他の原因を生むきっかけにもなるので、まず最初はこの原因を疑うことをおすすめします。

そして、姿勢が悪いとなぜお腹が出てくるのかというと、それは姿勢の悪さによって骨盤に歪みが出てくるためです。極端に言ってしまうと、骨盤が歪んだ人というのは、背中が反り過ぎたり猫背になり過ぎたりして常に自らお腹を前に突き出しているような状態なのです。

腹筋の筋力不足

姿勢の悪さに次いで多いのが腹筋の筋力不足です。

これは手足が細いのにお腹だけが出ているのは、お腹にだけ脂肪が多くついているのではなく、腹筋が弱いことでお腹の内側の内臓が垂れ下がっていることが原因になっている場合があるのです。

通常であれば、お腹のすぐ内側にある胃や腸などの内蔵は腹筋などの筋肉によって支えられ、適切な位置で収まっています。しかし、運動不足などによって腹筋の筋力が弱まっていると、支えを失った内臓が適切な位置から垂れ下がるように降りていき、お腹を内側から圧迫することでポッコリお腹を生み出してしまうのです。

そしてこの腹筋の筋力不足というのは、前述した姿勢の悪さと切っても切り離せない関係にあります。

内臓脂肪が多すぎる

姿勢が特別悪いわけでもなく、立ち仕事で割と動く方だから運動不足でもないはず、という方は、栄養バランスの偏った食生活によって内臓脂肪が付きすぎていることが原因となっている可能性があります。

体脂肪というのは「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類があり、皮下脂肪は太ももやお尻などに多くついている、皮膚のすぐ下にある脂肪です。それに対し内臓脂肪というのは、お腹の内側の臓器に蓄積される脂肪のことです。

便秘

最後は便秘が原因になっているケースです。

これは便秘によって腸内に便やガスが溜まり、お腹を内側から圧迫することでポッコリお腹を生み出しているのが主な理由です。

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ガリガリなのにお腹だけ出ている時の対処法

姿勢・骨盤矯正を行う

姿勢の悪さが原因だと考えられる場合は、普段から良い姿勢でいられるように生活を見直していくしかありません。

具体的な方法としては、

歩き方や座り方などの基本的な部分を見直し、意識的に良い姿勢を保つよう心がける。
ストレッチ、筋トレ、ヨガなど、簡単な運動を習慣化して体質を改善する。
整骨院などに通うか、姿勢矯正グッズを使用する。
姿勢の悪さは生活習慣の一部となってしまうことが多く、自力で改善するのが難しい場合があります。整骨院や姿勢矯正グッズを利用することで、専門家の指導を受けつつ改善に向けたサポートを受けることができます。

腹筋を鍛える

腹筋の筋力不足が原因である場合は、少しずつでも腹筋を鍛えていく必要があります。

以下はポッコリお腹に有効な簡単なトレーニングの例です:

クランチ

仰向けに寝て、膝を90度に曲げたまま足を浮かす。太ももが床に対して垂直になる姿勢をキープ。
両手は胸の前でクロスしたまま固定し、ゆっくり息を吐きながら、おへそを覗き込むように上半身だけを起こしていく。
限界まで起こしたところでそのまま1秒キープした後、ゆっくり上半身を下ろしていく。
1日置きに8~10回×3セットくらいを目安とし、筋肉痛がある場合は休むようにして、無理せず取り組んでいくのがオススメ。
参考動画:クランチの実演

プランク

床にうつ伏せになり、肘をついて上半身を起こす。
つま先で下半身を床から浮かせて、肘付きの腕立て伏せのような姿勢をとる。
かかとから頭のてっぺんまでが一直線になるよう体幹に力を入れ、姿勢をキープする。
最初は30秒を目安に段々と時間を増やしていく。キツイ場合は膝を床について行う。
1日置きに30秒×3セットを目安とし、慣れてきたら段々と秒数を伸ばし、最終的には余裕を持って1分間出来るくらいのレベルを目指す。
参考動画:プランクの実演

宅食サービスを利用する

内臓脂肪が原因の場合は、食事制限によるカロリーコントロールが効果的です。しかし、自己流の食事制限は健康を損なうことがあります。宅食サービスを利用することで、栄養バランスが考慮されたダイエットメニューを手軽に摂取できます。ダイエット向けの冷凍弁当などが提供されているので、試してみる価値があります。

ガリガリなのにお腹だけ出ているのは病気?

ポッコリお腹の原因は多岐にわたり、特に突然の痛みや急激な変化がある場合は、何らかの病気が背景にある可能性も考えられます。医療機関での受診が重要です。体の変化については適切な専門家の見解を求めることが大切です。

その上で、自分の体型や健康に合わせた適切な対処法を選ぶことが重要です。自己診断や治療方法の思い込みだけでなく、医師や専門家の意見も参考にして、より健康的で効果的なアプローチを選ぶことが大切ですね。

健康を守りながら、ポッコリお腹の原因に合った適切な対策を行うことで、健康的な体型を手に入れることができるでしょう。

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