上半身を高くして寝るデメリットとは?

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良い睡眠を得るために、どのような寝姿勢をとっていますか?しっかり寝ているつもりでも、なかなか疲れがとれないことはありませんか?

「寝ているのに疲れが残る…」と感じる方は実は多く、これは睡眠の質が低い可能性があります。この問題に悩む人はSNS上でもよく見られますよね。

その対策として、上半身を高くして寝る方法が注目されています。

今回はこの「上半身を高くして寝る方法」について、デメリットや注意すべきポイントがあるのかを調査し、まとめてみました。ぜひ参考にしてください。

そもそもなぜ上半身を高くして寝るのか|理由

上半身を高くして寝る方法は、枕やマットレスを使って体を高い位置に保つ方法です。

この方法には、以下の2つの理由があります。

呼吸が楽になり、いびきが軽減される
上半身を高くする理由の1つは、呼吸が楽になることです。これはいびきを防止するのにも役立ちます。
いびきの原因は、気道が狭くなり空気の流れが悪くなることにあります。寝ている間、平らな状態だと気道が狭くなりやすく、いびきが出ることがあります。しかし、上半身をわずかに傾けるだけで気道が広がり、いびきを軽減できます。また、風邪などで呼吸が困難な場合にも有効です。

むくみが軽減される
上半身を高くすることで、むくみが起こりにくくなります。
体を高い位置に保つことで血液の循環が改善され、むくみが緩和されるのです。呼吸の改善やむくみの軽減によって、睡眠の質が向上することが期待できます。

上半身を高くして寝ることのデメリット

上半身を高くして寝ることには、以下の3つのデメリットがあります。

寝返りを打ちにくくなること
肩こりを引き起こしやすくなること
腰痛が悪化する可能性があること
それぞれを詳しく解説します。

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寝返りを打ちにくい
上半身だけを高くして寝ると、寝返りを打ちにくくなります。
寝返りは、無意識のうちに行われる重要な行為で、一晩に何度も行われます。しかし、上半身を高くするとその動きが制限されます。寝返りが制限されると、体が疲れを解消できず、疲労感が残る可能性があります。

肩こりを引き起こしやすい
上半身を高くすることで、頭部を含む上半身の重さを首や肩が支える必要が出てきます。
このため、首や肩が長時間にわたって重さを支えることになり、朝起きた際に肩のこりを感じることがあります。

腰痛の悪化の可能性
上半身を高くして寝ることで、腰に余計な負担がかかることがあります。その結果、腰痛を持っている人は症状が悪化する可能性があるため、注意が必要です。

上半身を高くして寝る為の専用の枕がある!姿勢も矯正してくれる便利なものも

上半身を高くして寝る方法にはデメリットがあることが分かりました。しかし、そのデメリットを軽減するためには専用の枕を使用することがおすすめです。以下に、その中から2つの商品をご紹介します。

スリープサポートピロー

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価格: ¥7,480
この傾斜枕は、寝るときの理想的な角度である7度に設計されています。気道が開きやすくなり、いびきの予防や肩こりの改善に効果的と言われています。寝返りを打ちやすくすることで、疲れの蓄積を軽減し、快適な睡眠をサポートします。
大型傾斜枕スロープピロー

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価格: ¥15,400
逆流性食道炎対策用に設計されたこのスロープピローは、頭部枕と背中枕の2つに分かれています。低ウレタン素材とクッションの組み合わせを自由に変更でき、高さを調整できる特徴があります。これにより、好みや体調に合わせて最適な高さを選ぶことができます。背中クッションはお尻のあたりまで伸ばすことが可能で、腰痛軽減にも効果的です。
これらの枕を利用することで、上半身を高くして寝る際のデメリットを軽減し、より快適な睡眠環境を手に入れることができます。

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